節分

朝、土曜課外の長男を駅に送る。
朝食は、ごはん、味噌汁、鯵の開き、めかぶ。
散歩がてら床屋に行く。
帰って、この間買った中古レコード、加川良の『やあ。』、リンダ・ロンシュタットの『グレイティスト・ヒッツ』を聴く。加川良は1200円、リンダ・ロンシュタットは580円だった。ともに状態は「擦り傷有り」だったが、リンダ・ロンシュタットの方はけっこう音とびがひどかった。さすが580円。そういうもんなんだな。
昼はかき揚げ蕎麦。
課外から帰った長男を、妻が歯医者とピアノに連れて行く。
私と次男とで留守番。ＤＶＤの『トムとジュリー』を見る。初期は作りが丁寧だね。音楽もいい。それにしても、トムは不死身だ。
夏目鏡子（松岡譲筆録）『漱石の思い出』再読。洒脱で公平で優しい人柄と狂気とが同居する、漱石の複雑な人間像が、夫人によって詳細に語られる。家庭における漱石の第一級の資料である。
今日は節分。風呂に入って身を清め、子どもたちと豆をまく。
夕食は、恵方巻き、けんちん汁で燗酒。酒を飲みながらぽつりぽつりと豆を食う。結局、齢の数だけ食べた。

ここ最近の写真。

今年は雪が多い。

月食。

やっぱり三脚を使わないとつらい。