この辺りはもう千駄木。落研の大先輩、二代目松竹亭金瓶梅さんの住所が千駄木だったな。憧れの名人だった。確か3年春合宿での真打ち昇進は、うちの落研の最速記録だったと思う。
お寺の門柱に象が。 狛犬ならぬ狛象か。 |
やがて道は本郷通りにぶつかる。
「本郷もかねやすまでは江戸の内」という句があるが、江戸の外側へ向かって歩く。
大通りの割に看板建築などの味のある建物がけっこうある。
いつしか駒込に入る。江戸時代は駒込村だ。
富士神社があったのでお参り。
祭神は木花咲耶姫。創立年代は不明だが、江戸期の富士信仰の拠点になった。
拝殿は富士山に見立てた富士塚の上に立つ。もともとは前方後円墳らしい。
近くに鷹匠屋敷があり、また駒込村が茄子の産地であったことから、「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」という言葉が生まれたという。
富士塚の登り口には、彩色石碑がずらりと並ぶ。 |
拝殿は新しい。 後円部の頂上に建っている。 |
この辺りが前方部なのだろう。 |
まだまだ本郷通りには味のある建物が多い。
JR駒込駅近くのカフェで一休み。ホットコーヒー、320円。
この時点で早くも一万歩を超えた。
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