といっても、前半は代掻き、後半は田植えと、田圃仕事がメイン行事であった。
まあ、どこへ行っても混んでいるから、ちょっと行楽地へ行く気はしない。県内の、普段は閑散としたテーマパークでさえ大混雑だからねえ。
前半は合間に次男と近所を散歩した。
地区の図書館まで歩いて行き、遠回りして帰った。
図書館では、山口誠太郎著『筑波義軍旗挙(上)』という本を借りた。以前読んだ、柚子冬彦の小説のネタ本と思われる。藤田小四郎らは天狗党挙兵の構想を、府中(現石岡市)新地の妓楼紀州屋で練った。その経緯を古老の証言を基に辿って行く。それから、天狗党と府中藩との間で起きた府中杉並戦争の記録。これもまた、詳細で生々しい。生存者から直接聞いた話だけに迫力があるな。
新緑も大分色濃くなってきた。道端の草花について、色々次男が教えてくれたよ。
二十三夜塔は文久3年のもの。 この頃、藤田小四郎は石岡で挙兵の準備をしていたのだ。 |
図書館は霞ケ浦を望む高台にある。 |
たんぽぽの綿毛がいっぱい。 |
後半は、3日が雨で田植えが延期になったので、急遽出かけることにした。連休中、1回ぐらいはお出かけしないとね。
次男のリクエストで、坂東市の県立自然博物館に行く。
朝は雨風が強かったけど、次第に天気が回復し、昼ごろにはきれいに晴れ上がった。
特別展は「変形菌」。理系男子の兄弟は熱心に見ておりました。
博物館からは眼下に菅生沼が見える。木々の緑が美しい。
2日かけて田植えをやり、今日は骨休め。
お昼に冷やし中華を食べ、午後は石岡を散歩する。
いつもとは気分を変えて、泉町、杉並辺りを攻める。
泉橋を渡る。 |
この道は旧水戸街道である。 |
国分町に出て、ちょっとだけ北へ。 |
わき道を杉並方面に向かう。 |
府中六井のひとつ、杉の井跡。 |
杉並の一里塚。 |
お休みの日お約束の夕方ビールを楽しみ、夕飯は豚生姜焼き、肉じゃが、酢のもので燗酒。旨し。
明日から仕事。頑張りましょう。
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