長岡の昼食は洋風カツ丼。これも高山T君が調べてきた。長岡市民のソウルフードだという。
レストラン・ナカタ。11時半頃入店したが、もはや満席。15分程待つ。後ろにも行列ができる人気店だ。で、洋風カツ丼到着。
デミグラスソースとトマトソースのハーフ&ハーフ。カツ丼というよりカツカレーのバリエーションだな。
長岡の街を歩く。
長岡は、新潟市に次いで、県第2位の人口を誇る都市だ。人口25万3千人余り。北越戊辰戦争と第二次世界大戦の長岡空襲によって壊滅的被害を受けるが、不屈の闘志で復興を果たす。市章には不死鳥をイメージした「長」の字が図案化されている。大規模な花火大会でも有名だ。
長岡は豪雪地帯として知られるが、夏の暑さも相当厳しい。この日も猛暑日で、街歩きはきつかった。
きれいな町並みで、シブい物件はこんなところかな。
高山T君の案内で、長岡市の水道施設に向かう。
長岡市水道公園というのがあり、そこで車を降りる。昭和2年に創設された旧中島浄水場を整備して作られたものだという。
まず目を引くのが、高さ42メートルの水道タンク。
ポンプ室、監視室などの重厚な建物もずらり。
いずれも登録有形文化財に指定されている。
取水塔もまたすばらしい。
水道タンクをどーんともう1枚。
おお、でかいなあ。圧倒される。
じりじりと日が焼きつける。これ以上ぶらつくのは危険だ。この歳になると「勇気ある撤退」は得意だ。今回はここまでにしよう。それでも前日、この日ともに1万3千歩を超えた。よく歩いたよ。
高山T君が長岡駅まで送ってくれる。長岡駅は長岡城があった所に建てられた。城の名残は「大手口」などの名前にのみ残っている。
「楽しかったよ、ありがとう」
手を振って別れる。お互い体に気をつけて、またどっか行こう。
お土産を買って改札へ。次の新幹線は全席指定とのこと。待合室でビールを飲んでクールダウンする。
14時51分発の「とき」に乗る。自由席はほぼ席が埋まっている。最後の空席を見つけ、ほっとして座る。長岡から先で乗った人はずーっと立っていた。やはり日曜日は混むんだなあ。
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