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2011年2月7日月曜日

横浜へ行った


この前の土曜日、ふと思い立って妻子を連れて横浜に行った。
ナビちゃんの言うがまま、横羽線を通って行く。
羽田から多摩川を渡り、川崎から鶴見へ。左手は鉄錆色の工場地帯。右手には川崎の町並み。
宇崎竜童が歌う「住めば都」「鶴見ハートエイクエブリナイト」がぐるぐると頭の中を駆け巡る。何か心の奥が揺さぶられる風景だ。
ベイブリッジを渡って山下公園駐車場に入る。家から2時間ちょっとのドライブ。駐車場は空いていた。1時間500円で、30分ごとに250円ずつ上がる。高いかなと思ったが、歩いてみるとこれがけっこう良心的な値段だった。
すぐに中華街に向かう。ずいぶんな人出。中華街にはいるとすぐ、天津甘栗の売り子が次々と声を掛けてくる。試食した子どもたちが、どうしても欲しいと言うので、仕方なくいちばん小さいのを買う。1000円。決して安くない。ふと立て看板を見たら、「栗の押し売りにご注意下さい」と書いてあったぞ。
蒸かしたての肉まんを食べる。旨い。
食べ放題の店の客引きがしつこかったが、それを振り切って、保昌という店で昼食。チャーシュー麺、ねぎそば、五目焼きそば、五目チャーハン、それと海老ニラ焼き餃子を頼み、皆で分けて食べる。旨いなあ。中華街の店で外れたことがない。これだけ数があって潰れないで残っているのだから、古そうな店はどこも旨いんだろうな。
長男がどうしても見たいと駄々をこねて、やむなく「よしもと水族館」を見物。色々趣向を凝らしてあり、それなりに楽しめるだろうが、なぜここに水族館という釈然としない気持ちが残る。
お土産に肉まんと月餅を買い、山下公園へぶらぶら歩く。氷川丸を見学。子どもたちはスタンプラリーで大喜びだった。特別船室はさすがによかった。この時代の造りは品があるなあ。こういう部屋で船旅というのもいいよねえ。
そこから車で赤レンガ倉庫に移動。1時間ほどお店を見て回り、アイスを食べて帰る。
少々子どもたちに振り回された感があったが、楽しかったよ。横浜も案外思い立って行けるもんだ。また中華が食べたくなったら出掛けてみようね。

写真は保昌の五目焼きそば。ちょこっと見えるのが、子どもたちが食べているチャーシュー麺

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