仕事で日立へ行った。
帰りに大甕神社に寄ってみた。
国道6号線沿いにあるので、鳥居はよく見ていたが、行ったのは初めて。
鳥居をくぐると、森閑とした森。
まずは拝殿にお参り。ふと裏手を見ると本殿がない。険しい岩山が切り立っている。これがご神体なんだな。
筑波神社の拝殿の背後は筑波山、男体山と女体山の頂上に本殿が鎮座ましましている。それと同じだ。
拝殿の裏から岩山を登ってみる。スーツに革靴だけどいいや。すると、上から何やら人の気配がする。若い男女のグループが下りてきた。パワースポット巡りみたい。すれ違うと「こんにちは」と挨拶してくれる。礼儀正しい若者だ。私も「こんにちは」と返す。
岩山自体はそんなに高くない。でも大分険しいな。鎖が下がっていて、それにつかまって登る。頂上には、予想通り本殿が鎮座ましましていた。
国道からほんの数メートル離れているだけなのだが、見事に神寂びた感じ。そうだな、まさに神が宿っている。
日頃の穢れを祓えた気がします。
帰りにふと見ると、道端に道祖神。寄ってみてよかったなあ。
鎖につかまって登る。
頂上のご本殿。
この岩山全体に魂が宿っているということです。
道祖神。心が温かくなります。
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