水郷潮来。茨城県を代表する観光地だが、シーズンは初夏の「あやめ祭り」の時期。この季節は釣り客がいるくらいで、ひっそりとしていた。
まずは前川あやめ園に行く。
「潮来花嫁さん」の歌碑。
遊覧船の中継地点になっている。
潮来の名刹、長勝寺にお参り。1185年創建。源頼朝が建立し、徳川光圀が再建した。
松尾芭蕉が『鹿島紀行』の帰りに立ち寄ったとされる。
正門。
山門。
最初、別のお寺で建立されたのだが、光圀公の命により、ここに移築された。
本堂。
芭蕉の句碑。
「旅人と我名呼ばれむ初しぐれ」
野仏の近くには無縁仏の供養塔があった。
西円寺。「遊女の墓」「一茶の碑」の看板。
看板の左手に見えるのが、一茶の句碑。
「三味線で鴫(しぎ)を立たせる潮来かな」
筆跡は夏目漱石とのこと。
街中をぶらつく。
客を待つ娘船頭さんがちらほら。
1時間ほど歩いて昼食にする。蕎麦が食べたかったので、目についた「つか本」という蕎麦屋に入る。
玉子とじ蕎麦。650円。
近くの稲荷山公園に向かう。
稲荷山公園より潮来市街を望む。
稲荷神社。
またいつか、潮来で宴会というのもいいなと思いました。
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