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2017年11月19日日曜日

潮来を歩く

牛堀を歩いた翌日は、潮来を歩く。
水郷潮来。茨城県を代表する観光地だが、シーズンは初夏の「あやめ祭り」の時期。この季節は釣り客がいるくらいで、ひっそりとしていた。



まずは前川あやめ園に行く。

「潮来花嫁さん」の歌碑。

遊覧船の中継地点になっている。

潮来の名刹、長勝寺にお参り。1185年創建。源頼朝が建立し、徳川光圀が再建した。
松尾芭蕉が『鹿島紀行』の帰りに立ち寄ったとされる。

正門。

山門。
最初、別のお寺で建立されたのだが、光圀公の命により、ここに移築された。

本堂。

芭蕉の句碑。
「旅人と我名呼ばれむ初しぐれ」

野仏の近くには無縁仏の供養塔があった。

西円寺。「遊女の墓」「一茶の碑」の看板。
看板の左手に見えるのが、一茶の句碑。
「三味線で鴫(しぎ)を立たせる潮来かな」
筆跡は夏目漱石とのこと。

街中をぶらつく。

客を待つ娘船頭さんがちらほら。



1時間ほど歩いて昼食にする。蕎麦が食べたかったので、目についた「つか本」という蕎麦屋に入る。

玉子とじ蕎麦。650円。

近くの稲荷山公園に向かう。


稲荷山公園より潮来市街を望む。

稲荷神社。


またいつか、潮来で宴会というのもいいなと思いました。

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