亀屋でカツ丼を食べた後は、亀城公園を散策。
土屋氏、9万5千石の居城跡である。
観光地というよりは、市民の憩いの場といった感じ。
茨城の城は、石垣を組んだ立派なものはない。土塁が中心。水戸城も御三家の割には質素な造りで、同じ御三家の、和歌山や名古屋と比べると、大分見劣りがする。
土浦城も、こじんまりしてかわいらしい。
上の写真は東櫓。平成になって再建されたものだが、きちんと木造である。震災では壁が落ちてしまったが、きれいに修復された。
城には愛称がある。姫路なら白鷺城、広島なら鯉城といったぐあい。(だから、広島カープなのである。)土浦は、亀城。形が亀に似ていたからだという。だからというわけでもないだろうが、お堀には大量の亀が甲羅干ししていた。
西櫓も再建されたもの。東櫓は中に入れるが、こちらは入れない。
太鼓櫓。もともとの遺構はこれだけ。昔はこの前におでんの屋台が出ていたな。
0 件のコメント:
コメントを投稿