昨日は春みたいな陽気だった。
妻は仕事、次男は土曜授業だったので、午前中、長男と二人で図書館に行った。私は『中森明菜 悲しい性(さが)』、『ジョン・レノン アメリカでの日々』『常磐線中心主義』の3冊と落語のCDを借りる。
昼は長男とナポリタンを作って食べる。
夕食は鶏の唐揚げ、マカロニサラダで燗酒。食後は妻と赤ワインを飲む。
今朝はフレンチトースト、紅茶。
昨日とはうって変わって寒く重たい曇天の空。長男を教習所に送ったついでに霞ケ浦の堤防に出てみたが、寒くてろくに歩けなかった。
おやつにカインズの駐車場にあった出店の「あじまん」(今川焼だな)を食べる。あんこがたっぷり入っていて、これまた旨し。
夕食は蒸し鍋、里芋の煮っころがし、味玉、マカロニサラダで燗酒。食後に妻は赤ワイン、私はボウモアを飲む。
20年以上前に描いた絵。
この時は柴又帝釈天参道の大和家でおでんで熱燗を飲み、天丼を食べた。帝釈天をお参りして、それから江戸川の土手に出て、金町まで歩いたのだ。私は多分、なぎら健壱の名曲『葛飾にバッタを見た』を口ずさんでいたに違いない。
昨日江戸川を歩いていると
空は嘘みたいにきれいだったし
そして地上にはほらバッタが遊んでいたし
もし君が葛飾にやって来たら江戸川を歩いてみるといいよ
金持ちもマンションもいない代わりにバッタの一匹くらい見つかるからってさ
その日は12月でバッタはいなかったし、空も曇っていたけど、でも楽しかったな。もし君が葛飾に行った時には、江戸川を歩いてみるといい。たとえバッタが見つからなくても、きっといい気持になれると思うよ。
2 件のコメント:
ふだん、色々な考え事をしますが、それを言語化して、まとまりのある文章にするのってちょっとエネルギーと技術を要する作業で、書き留めておきたいけど腰が重かったりします。(だから日記が続いたためしがない(笑)
でも、苦手だからって放っておいたらいつまでもできないままで、とりあえず下手でも書いてたくさん考えることでセンスが磨かれるってこともありますよね。人の書いた文を読んで、書ける人はいいなあ、なんて羨ましがっていましたが、日記じゃなくてもいいから、考えをたまに文章に起こしてみようと足掻いています。コロナで仕事が減ってせっかくできた暇な時間なので。
紙に書いていると、自分が漢字をどれだけ書けないかに気が付いて愕然とします(笑)文の推敲の工程って絵を描くのに似ていると気が付いたら面白かった。まず大まかにラインを引いてから、足したり引いたり、色を付けてみたり。
人目に晒すところ(ブログ)に載せるには、メモみたいな文章や、一人よがりすぎるものじゃあだめで、ちゃんと読み手の感情や、反応も想定しての表現じゃなくちゃいけない。文章にも人柄って表れるから、そういうところって落語をすることにも近いかもって思いました。
昨年のジョンレノンの誕生日、だったかな。あのブログ、刺さりました。落語を聞くのと同じようにいいものを読んだり見たり聞いたりすることで自分に肥料をやって、根を広く深く張りたいと思う。
なんかそれこそ何が言いたいのかわからない文になってしまいましたが。
ありがとうございます。
自分では、その時々の出来事や考えたことを備忘録のように書いているつもりですけどね。
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