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2021年1月30日土曜日

日の出、月の入り

朝、トースト、紅茶、卵とウィンナーソーセージの炒めもの。

次男は学校行事。駅まで送る。

よく晴れて筑波山がきれいだったので帰りに霞ケ浦の堤防に行く。日の出と月の入りを同時に見る。寒い。




ネットで『健康で文化的な最低限度の生活』を読む。生活保護をめぐる行政の現場を描くマンガ。そういえば、落研仲間の大福さんのブログにそんな記事があったのを思い出して読んでみる。2012年、2013年、大福さんはまさにそこにいたんだなあ。受給者も職員も身体も心もすり減らしながら困難と立ち向かっていることが痛切に伝わってくる。胸が痛い。

それを思うと、「困窮者への給付金は考えていない。最終的には生活保護がある」という為政者の言葉が空しく響く。

昼はシマダヤの醤油ラーメン、春巻。

午後はテレビで1980年10月5日の武道館での山口百恵ラストコンサートを見る。百恵さんは当時21歳。一緒に見ていた妻が「大人の顔だねえ」としみじみ言っていた。

山口百恵というと、谷村新司が作った『いい日旅立ち』、さだまさしが作った『秋桜』が名曲とされているけど、やっぱり阿木燿子・宇崎竜童コンビ作品がいいなあ。『横須賀ストーリー』、『イミテーション・ゴールド』『ロックンロール・ウイドウ』『曼珠沙華』なんか最高だな。個人的には『I Came From 横須賀』が好き。京浜急行を横須賀から品川までの情景を歌い込む。「I Came From 横須賀/あなたに会いに来た」の一途さがぐっとくる。


夕食はおでんで酒。寝しなにアイリッシュウィスキー。


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