ページビューの合計

2021年5月14日金曜日

高山T君レポート③ 「聖地巡礼 参」

 そして、今日も ♪退屈な~この国に~エアメールが届く (愛し合ってるかい?)

というわけで、高山T君からメールが来た。3連投も辞さず、の心意気。西鉄の稲尾、中日の権藤、専修の山沖もかくや、である。

では高山T君の現地レポート第3弾であります。


刮目していただいているのなら、早くしないとドライアイになってしまうので、急いで第3弾をお届けする。

落日の繊維産業ではあるが、高品質&ブランド化で、生き残ろうとする動きが始まっている。

その拠点となるのが「リテイル」である。昭和8年に建設された、尾西繊維協会ビルをリノベーションし、ここから「尾張ブランド」を発信しようとしている。味わいのある建物である。これからの健闘を祈りたい。





続いて、尾張一の宮、真清田神社を訪ねた。

おなじみの楳図かずおタッチの伊藤ウバ車店は健在である。


神社の前から、大きなアーケードが続いているが、通行人は少なく、シャッターが下りた店も少なくない。必ずしも、コロナの影響だけではあるまい。かつては贈答品のエースであった鰹節店も、今では珍しくなってしまった。


需要があるのかは疑問だが、エイティーズバーもあった。「クレイジー」という店名が熱い。私はエイティーズ世代なので、近くにあれば入り浸って、店長は無理としても、番頭ぐらいは務まらないかと妄想する。


そして、先日紹介した「ルボテンサン」、70年代のテイストを醸し出している。中に入ってみると、テナントが次々と撤退しているもよう。駅前の一等地にあるだけに、今後が心配である。



ルボテンサンの近くで見つけた「猫カフェ・ねこじゃらし」外観は至ってパンクであり、ルボテンサンとは対照的である。給水タンクのイラストが泣かせる。次回、訪問したときにも、健在であることを願うが、果たして…。




それでは、今回はここまで。次回を最終回としたい。 


T君、楽しみにしてるよ。

0 件のコメント: