通勤は涸沼の南岸を通っていく。
網掛の坂を下りる時 、正面に広浦が見える。湖上に突き出た松原が優美だ。晴れていてもいいし、雨の日などはまるで一幅の水墨画を見るようだ。
この間、休日出勤があった。仕事を早めに終え、時間があったので、涸沼の北岸を通って帰った。
ふと思い立ち、広浦に寄ってみた。
徳川斉昭が定めた「水戸八景」のひとつ。現在はキャンプ場になっている。若い頃はここでよくキャンプをした。湖面にカヌーを浮かべて飲む缶ビールは最高だった。
まずはこの地を守る大杉神社。
境内にはなぜか蛇を彫った祠があった。
後ろには茨城百景の碑もあった。 |
こちらは水戸八景「広浦秋月」の碑。こちらは天保4年(1833年)選定。「月色玲瓏たり広浦の秋」と斉昭公はうたう。ここが観光地になったのは、江戸時代天保年間ということになる。
2 件のコメント:
タイトルのバックの写真、変わりました?
涸沼湖シジミで有名ですよね?キャンプでシジミ料理もするんですか?
キャンプしたくてだいぶ前に大きいテント買ったんですが、一回使ったっきり腰が重くて倉庫に眠ったままで子供が大きくなっってしまいました(;´Д`)
タイトルバックは2カ月ごとに地味に変えています。
微妙な差をお楽しみください。
涸沼のキャンプでシジミはやったことがないですなあ。
定番のバーベキューよりは鍋が多いかな。芋煮なんかいいですね。
あとはコンビーフとキャベツを炒めたやつ。
焚火がいちばんのご馳走だったりしますが。
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