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2022年4月14日木曜日

卵とじ礼賛

卵とじが好きである。卵でとじたものは、どうしてあんなに優しい味になるのだろう

鍋のシメのおじやを思い浮かべていただきたい。残った汁にご飯をぶち込みひと煮立ちさせる。鍋の具からでた出汁を身にしみ込ませた飯は、それだけで十分旨いはずだ。しかし、おじやはそれで完成とは言えない。どうしたって卵を溶いて輪を描くようにそこに流し込まねばならぬ。それがなければ、「画竜点睛を欠く」のである。


先日、テレビで山田うどんの人気メニューランキングをやっていた。第1位に輝いたのが、かき揚げ丼のセット。かき揚げの卵とじ丼に、たぬきそば(うどん)、またはざるそば(うどん)が付く。この旨さを、オードリーの春日が力説していた。

で、お昼に食べちゃいました。旨かったっすよ。

かき揚げ丼Aセット(ざるそば)、710円

たぬきは油重なりになるので、今日は寒かったけど、ざるにした。年を取ると色々気にすることが増えて煩わしい。ちなみにBセットは麺がラーメン系。お値段はちょっと上。

前に山田うどんで食べた時は日替わりランチでエビフライ卵とじ丼セットだった。卵とじは山田うどんの売りなのか。

この時は、たぬきそばを付けました。


こちらは大洗の柳屋食堂の昼食、親子とじそば。750円。鶏肉との相性は抜群。最強の組合せですな。




卵とじは声高に主張しない。優しくふんわりと私たちに寄り添ってくれる。

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