多治見に泊まった晩は、高山T君と久々に酒を酌み交わした。
彼は多治見の名店、焼き鳥の大喜を予約してくれた。
駅前のホテルからは、商店街を抜けて、川を渡って橋向こうの堤防の下にある。
昼間散歩した時に店の前を通った。 |
6時ちょっと前に入店。カウンターに陣取る。
まずはビールで乾杯。どて煮を頼む。どて煮は、八丁みそ味のもつ煮込み、と言えばいいだろうか。ビーフシチューみたいなんだよな。
高山T君のすすめでイカ天も食べる。これが串にさして出てくる。旨いのよ、これがまた。
こうなると燗酒だな。
見よ、この美しい絵を。
高山T君は焼き鳥を次々と頼む。チョイスは彼にお任せ。郷に入れば郷に従え、その土地の人が旨いというものをいただこう。
いやあ旨い。飲みかつ食い、飲みかつ喋る。時空を簡単に飛び超え、あの頃に帰る。またこっちに戻ってきて、現在の問題を語り合う。高山T君と話すのは楽しい。
2時間がとうに過ぎ、そろそろ河岸を変えよう、と腰を上げる。
再び橋を渡ってホテルの方に向かう。
二次会は「本町ロマンス」。さすが高山T君のチョイス、この店も平日だというのに客でごったがえしている。コの字型のカウンターに席を占める。
ここはお通しにおでんが出てくる。これは燗酒かな。
腹もいっぱいだが、せっかくなのでつまみを取る。高山T君は鶏ちゃん焼をオーダー。
これが大したボリュームなのだが、目先が変わって旨い。やっぱりこっちの味噌味は最強だな。
充実の宴だったが、10時頃には切り上げた。明日に備える、ということができるようになったのだ。
4 件のコメント:
写真を見てるだけで心地よく酔い、お腹も満たされますねぇ、ご馳走様です。話は変わりますが、多治見から程近い定光寺というところのそばに「愛岐トンネル群」という歴史的な建造物があるのを最近知りまして、春と秋の年に二回一般公開されているそうです。機会があれば多治見ともども訪れてみたいなぁと。あっ、酔いどれ男のつぶやきです…ハハハ。
多治見、いい所でした。シブい町並みもありますし。
「愛岐トンネル群」ですか。愛知と岐阜の間なんでしょうね。その峠は越しましたが、気づきませんでした。今度、高山T君に訊いてみたいと思います。
飲みに行きたいですね。
温かくなりましたらぜひともお願いいたします🙇
こちらこそ、ぜひぜひ。
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