昨日の日記。
朝はコストコのパンケーキ、温めた牛乳。パンケーキはメープルシロップが挟んである。旨し。
妻は仕事に出掛けた。
午前中はCDを聴く。『席亭立川談志のゆめの寄席』第一夜。
上:「身投げ屋」柳家金語楼、「花ある生活」海原お浜・小浜、「目黒のさんま」十代目金原亭馬生
下:「岸さん」九代目桂文治、「音曲吹寄せ」柳家小半治、「夜桜」八代目桂文治
八代目文治。短い間だが黒門町の文楽の師匠だった。戦後、急死した四代目小さんの後の落語協会会長。五代目小さんは、師四代目小さんとともに「昭和の名人」に挙げている。「夜桜」はその代名詞ともいえる十八番である。しかし、現代の耳では少々聴きづらい。口跡がはっきりしないし、場面転換が唐突だ。晩年は不遇だったという。しかし、よく聴くと技術の確かさが分かる。これが戦前の東京落語の巧さだったのだろう。文楽・志ん生には、文治にはない新しさがあったのだと思う。
昼は次男が作った焼きそば。旨し。
午後はミニの車検でつくばに行く。よく晴れてドライブ日和。
国土地理院に寄って、昭和16年版の東京下谷区の地図を買う。
コートダジュールでお土産にケーキを買って帰る。
夕食は鶏の唐揚げ、ポテトサラダで燗酒。食後に妻と赤ワイン。
寝しなにアイリッシュウィスキーを飲む。
BSでジョン・レノンとオノ・ヨーコの番組をやっていたので、ちょっとだけ見る。ジョンとヨーコの物語。そういえば東京で展覧会やっていたな。行けないけど。
今日の日記。
朝、トースト、ウィンナーソーセージ、温めた牛乳。
午前中は部屋の片づけ。
昼は、無印のレトルトカレーでカレパ。バターチキン、キーマ、エビクリーム、野菜の4種にナン。お腹いっぱい食べる。旨し。
物置から『回想するジョン・レノン』(片岡義男訳・草思社)と『ジョンとヨーコ ラスト・インタビュー』(集英社)を持って来る。
『回想するジョン・レノン』は、1970年ビートルズ解散直後、ジョン30歳の時のインタビュー。ソロアルバム『ジョンの魂』発売のプロモーションも兼ねていたのだろう。1972年に『ビートルズ革命』というタイトルで発売され、1974年版で改題された。私のは1984年版である。
感性の人ジョンらしく話はあっちこっちに飛ぶ。だが、その断片にこそジョンが宿る。抑制された語り口だが、ビートルズ解散のぐちゃぐちゃは、当時のファンにとっては衝撃だったろう。
ヨーコの「ビートルズとして存在していたために、ジョンは、ほんとうのジョンよりもスケールが小さくなってしまっていたようなものです」という言葉が、ビートルズファンとしては痛い。ジョンはこういう言葉が欲しかったんだろうな。ジョンにはヨーコが必要だったし、ヨーコも何者かになるためにはジョンが必要だったのだろう。
『回想するジョン・レノン』読了。妻と夕方ビール。
夕食は伯母からの頂き物、鰻丼で燗酒。久し振り、旨し。妻と白ワイン。
寝しなにアイリッシュウィスキー。
一昨年の今頃、ミー太郎がやって来たんだなあ。
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