父の趣味、酒蔵巡りに付き合う。
まずは龍ヶ崎。ところが、どうやらやってなさそう。工場の写真だけ撮る。
取手に向かう。
取手、田中酒造。江戸時代初期の創業。今の建物も200年前に建造されたものとのこと。
お隣は奈良漬で有名な新六。田中酒造さんから数代前に分家したのだという。
父はここで「君萬代」の純米酒を買う。店内も重厚な雰囲気。
取手の宿場跡をぶらぶら歩く。陣屋が公開されていたので寄ってみた。
八坂神社にお参り。
利根川の河川敷に出て、小堀の渡しを見に行く。
「渡し場近くの妓楼が『一本刀土俵入り』の舞台だぞ」と父が言う。長谷川伸の戯曲が原作。歌舞伎、新国劇、大衆演劇、浪曲など様々な形で演じられた。私も駒形茂兵衛の名前は知っているし、子どもの頃、テレビでこの芝居を見たことがある。でも「一本刀土俵入り」を知っているのは、私たちの世代でぎりぎりだろうな。
もう一軒、金門酒造へ行ってみるが、残念なことに今日はお休み。外観の写真だけ撮る。
街中に戻り、昼飯に天ざるをご馳走になる。
父は街の酒屋で「金門」の純米酒を買ってご機嫌だった。
帰って猫と昼寝。妻と夕方ビール。
夕食はホットプレートで、焼きそば、イカ焼き、フランクフルト、たこ焼き、焼きとうもろこし。お祭りの屋台気分を味わいながら、ビール、酒。食後に妻ともう少し。妻は白ワインのアイスボックス割り、私はアイリッシュウィスキーをロックで飲む。
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