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2026年6月7日日曜日

梅雨入り

朝、パン、ウィンナーソーセージ、ポテトサラダ、紅茶。

細々したことをやって、コーヒーを淹れ、NHK『自然百景』『小さな旅』『ディアにっぽん』を観ながら飲む。


妻、息子たちとイーアスつくば。『「差別はいけない」とみんないうけれど、』(綿野圭太・朝日文庫)を買う。

昼はフードコートの丸亀製麵。かけうどんとメンチカツ。邪道かもしれないが、旨し。

13時半過ぎ、帰る。雨がぱらつく。急いで洗濯物を取り込む。

おやつにドーナツを食べる。ミスタードーナツの限定品らしい。



きなことみたらしを半分ずつ。もっちりして旨い。

レコードで、ドノヴァン、ザ・フリーを聴きながら、『「差別はいけない」とみんないうけれど、』『西瓜糖の日々』を読む。

空は厚い雲に覆われて暗い。気温も上がらない。

妻と夕方ビール。妻が職場の人からいただいた、東京クラフトビール。爽やかな苦み。旨し。

夕食は、グラタン、スープ、バケット、ポテトサラダ、生ハムで白ワイン。熱々グラタン、旨かった。

食後にカティーサーク。


関東地方は今日、梅雨に入ったらしい。夜、雨が降り始めた。


2026年6月5日金曜日

日曜の午後に思う

 日曜の午後、靖国神社には、絶えることなく、参拝する人々がやって来た。



多くの人は黒い服を身に着けていた。それは、多分、「英霊」に対する弔意の表れであったのだろう。

鳥居をくぐるとき、彼らは深く一礼し、決して真ん中を通ることはしない。拝殿の前では、二礼二拍手一礼を丁寧に行う。

その昔、そのように几帳面に参拝する者はいなかった。賽銭を放り込むと、ぱんぱんと柏手を打ってお辞儀をしておしまいだった。

他の神社でも殊更に作法通りお参りをする人はいるが、ここ靖国ではそういう人が大多数を占める。

彼らは身なりもきちんとしているし、礼儀正しい。職場や地域のコミュニティーの中心にいる人たちのように見える。

私の後ろから歩いてきた女性二人連れから「私は日本の味方だし、真実を・・・」と言う声が聞こえた。

その「真実」とは、「南京事件などなかった」という真実なのだろうか。あるいは「慰安婦などいない。いたのは売春婦だ」という真実なのだろうか。

「日本国憲法は日本を弱体化させるためにアメリカが押し付けたものだ」という真実だろうか。

「このまま漫然としていると中国に征服されてしまう」という真実だろうか。

「活動家には報酬が支払われている」「左翼は中国の手先である」という真実だろうか。

 

自省する。

私は靖国を参拝する人を、特定のイメージで十把一絡げに捉えようとしているのかもしれない。それは正しいやり方ではない。


私の隣で祈りを捧げていた青年は、何事かを唱えながら随分長く神前に立っていた。私は彼の後に神前に立ち、すぐにそこを離れたから、いつまで彼がそこにいたかを知らない。

私は彼と話をしてみたかった。「英霊」に何を話しかけたのか。私の伯父と祖父は「英霊」である。聞いてみてもいいのではないか、と私は思った。

私は何を話したかったのだろう。戦争を美化するな、ということか。日本が近隣諸国に行った加害行為を忘れるな、ということか。全体主義の恐ろしさを知れ、ということか。

私は青年を啓蒙し、正しい道に戻してやろうと思ったのか。だとしたら、それは傲慢なことだ。では、私はいったい何がしたいのだろう。

少なくとも、彼は真剣に靖国に向かっていた。だからこそ、私は彼と話をしたいと思ったのだ。


昔あった小さな茶屋は、お洒落なカフェになっていた。生ビールが一杯500円だった。私の身体は生ビールを欲していたが、何だか飲む気がせず、そのまま脇の鳥居から外に出たのだった。


靖国は、今も、すぐれた装置である。

2026年6月3日水曜日

台風の日

朝、カレー、納豆。

台風6号接近のため、昨日のうちに、職場は臨時休業、無理して出勤しなくてよい、とのお達しがある。ありがたく年休を頂戴し、今日は一日家にいる。

息子たちも学校には行かず、家にいる。妻だけが仕事だ。

朝ドラを観ながら、コーヒーを淹れて飲む。雨風がどんどん強くなる。その中を妻は仕事に行った。


 午前中はバド・パウエル、ビル・エバンスのピアノトリオのCDを聴きながら、北海道のS君に手紙を書く。彼は携帯電話も持たず、インターネットもやらないので、通信手段は手紙となる。この令和の御代にメールでもLINEでもなく手紙というのも、S君らしいといえばS君らしい。

次男がずっとリモート授業を受けていたので、私が昼食を作る。

気温が上がらず寒かったので、高山T君から以前にもらった、寿がきやの味噌煮込みうどんにした。父の分も一緒に作る。野菜はありあわせのキャベツ、これに麩を入れてみた。じっくり煮込んで生卵を落として出来上がり。うどんを食べた後、御飯もちょっとだけ。汁をかけて生卵を潰してかっ込む。旨いねえ。

13時過ぎ、妻が仕事から戻る。味噌煮込みうどんを作って差し上げる。うどん好きの妻も旨いと言ってくれた。

ビリー・ホリデイのレコードを聴きながら、ブローティガンの『西瓜糖の日々』を読む。

平成になるかならないかの頃、台風の日に、このビリー・ホリデイのレコードからダビングしたカセットテープを聴きながら、波崎までドライブしたことがあった。馬鹿なことをしたものだが、荒れ狂う海とごんごんと流れる雲を見ながら聴くビリー・ホリデイはよかった。以来、台風の日にはビリー・ホリデイが聴きたくなる。

アルバムジャケットを謹写。

16時過ぎ、雨がやみ風も次第におさまってくる。

妻と夕方ビール。


夕食は青椒肉絲、鯖オニオン、厚揚げで府中誉の燗。青椒肉絲には父が採ってきた真竹の筍を入れる。旨し。

食後にカティーサーク。

台風は過ぎた。静かな夜。