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2025年5月2日金曜日

平日の休み、東京散歩

昨日、平日の休みがもらえた。妻が、「久し振りに寄席にでも行っておいでよ」と言ってくれる。

そこで、朝、長男と一緒の電車で東京に向かう。

8時半に日暮里に着く。


まずは谷中を歩く。



谷中銀座を抜けて千駄木、根津と谷根千をぶらつく。陽射しは強いが風があり、歩いていて気持ちいい。薫風爽やか。まさに散歩日和である。



根津神社にお参り。境内はつつじの花盛り。




不忍通りに出て、喫茶店で休憩する。



ほっとひと息。散歩の途中で飲むコーヒーは旨い。

池之端に出て、不忍池の周りを歩く。久々に弁天様にお参りする。



弁財天と合体したという御本尊の宇賀神

がらくた市をやっていたので、ちょっとだけひやかす。


仲之町通りもシブい建物があるんだよなあ。



そろそろお昼にしよう。この日は中華の気分。公園下の蓬莱閣。以前入った時は健康診断前日でビールが飲めなかった。ここはリベンジせねばなるまい。


まずは何はなくとも瓶ビール。すると、サッポロラガー、通称「赤星」が登場。やるなあ。ビールには焼きそば。五目焼きそばを頼む。



北京風はあんかけじゃないんだ。でも、これがビールに合う。旨し。

鈴本の開演時刻まで、少し間があるので、黒門町を聖地巡礼。旧文楽宅があった空地に工事車両がある。どうやら隣家の取り壊し工事中らしい。職人さんがいたので、写真を撮るのは遠慮した。

それでは、と箭弓稲荷神社へ。


ここには黒門町も名を連ねる奉納額があるのである。


お向かいの額を見ると「柳家小さん」の名が。大正15年に奉納されたものだ。四代目の襲名が1928年(昭和3年)だから、これは、あの名人三代目小さんではないか。


すごいの見つけたなあ。あっ神田伯山もある。これは「八丁荒らし」と言われた三代目だな。

頃合いもよし。上野鈴本演芸場、昼の部の客となる。

終演後、上野中央通りの居酒屋で軽く引っかけて帰る。

楽しかったよ、奥さん、ありがとう。

寄席のレポートや撮ったシブい街並みは、追々載せていきます。

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