昨日、平日の休みがもらえた。妻が、「久し振りに寄席にでも行っておいでよ」と言ってくれる。
そこで、朝、長男と一緒の電車で東京に向かう。
8時半に日暮里に着く。
まずは谷中を歩く。
根津神社にお参り。境内はつつじの花盛り。
不忍通りに出て、喫茶店で休憩する。
ほっとひと息。散歩の途中で飲むコーヒーは旨い。
池之端に出て、不忍池の周りを歩く。久々に弁天様にお参りする。
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弁財天と合体したという御本尊の宇賀神 |
がらくた市をやっていたので、ちょっとだけひやかす。
仲之町通りもシブい建物があるんだよなあ。
そろそろお昼にしよう。この日は中華の気分。公園下の蓬莱閣。以前入った時は健康診断前日でビールが飲めなかった。ここはリベンジせねばなるまい。
まずは何はなくとも瓶ビール。すると、サッポロラガー、通称「赤星」が登場。やるなあ。ビールには焼きそば。五目焼きそばを頼む。
北京風はあんかけじゃないんだ。でも、これがビールに合う。旨し。
鈴本の開演時刻まで、少し間があるので、黒門町を聖地巡礼。旧文楽宅があった空地に工事車両がある。どうやら隣家の取り壊し工事中らしい。職人さんがいたので、写真を撮るのは遠慮した。
それでは、と箭弓稲荷神社へ。
ここには黒門町も名を連ねる奉納額があるのである。
お向かいの額を見ると「柳家小さん」の名が。大正15年に奉納されたものだ。四代目の襲名が1928年(昭和3年)だから、これは、あの名人三代目小さんではないか。
すごいの見つけたなあ。あっ神田伯山もある。これは「八丁荒らし」と言われた三代目だな。
頃合いもよし。上野鈴本演芸場、昼の部の客となる。
終演後、上野中央通りの居酒屋で軽く引っかけて帰る。
楽しかったよ、奥さん、ありがとう。
寄席のレポートや撮ったシブい街並みは、追々載せていきます。
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