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2026年4月5日日曜日

神崎楽々亭

朝、パン、ポテト、カレー、紅茶。

細々したことをやって、コーヒーを淹れ、NHK『小さな旅』『ディアにっぽん』を観ながら飲む。

今日は、神崎楽々亭。千葉県神崎町へ。11時到着。高座を作る。



会場の窓から、造り酒屋が見える。

昼食は、道の駅こうざきで買ってきた、焼きそばと赤飯のおにぎり。落語会のお昼はいつも決まったものを食べている。美浦ではヨークベニマルの「うすぐも」。稲荷寿司と、太巻きと干瓢巻き、それとボイル海老のにぎりがひとつ入っている。これもお気に入り。

焼きそばにはピリ辛のソーセージが2本、のっている。ビール飲みたいなー。赤飯も好き。シメて580円。旨し。

開演まで少し時間があったので、ちょっとお散歩。桜は大分散ってきたね。


13時30分、開演。私はトリで『愛宕山』を演る。昨年4月、みほ落語会でネタおろしした。この噺は体力を使う。くたびれたが、お客様には喜んでいただけたようだ。

15時30分終了。片付けをして、16時解散。17時過ぎ、帰宅。

せっかくなので、下の畑で花見をする。

夕食は、ミートソースのグラタン、サラダ、ベーコン炒めで白ワイン。バケットに燻りがっこのタルタルソースをつけて食べる。白ワインに合うなあ。旨し。

食後にティーチャーズ。戦争反対。

2026年4月4日土曜日

花散らしの雨、つげ義春を読む

朝、御飯、味噌汁、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、納豆。納豆はおかめの旨味。昆布だしが効いていて旨い。

細々したことをやって、コーヒーを淹れ、『風、薫る』総集編を観ながら飲む。

妻は仕事。私は灯油を買いに行く。近くの給油所は営業時間を短縮し、9時から17時までの営業となっている。価格は落ち着いているが、どうなのだろう。

雨。家に帰って、CDを聴きながら、つげ義春を読む。大学の頃買った、小学館漫画文庫『ねじ式』と『紅い花』。初めて読んだのは高校の頃だったが、高校の頃の自分は買うのをためらったのだろう。けっこう性的なシーンが多いからね。

通して読むと、やっぱりすごい。1巻目の頭が「ねじ式」で、ラストが「大場電機鍍金工業所」。2巻目が「紅い花」から始まり、やなぎ屋主人」で終わる。見事だな。2枚組の名盤を聴いたような満足感。

収録作品は1作を除いて、1966年から1970年に『ガロ』紙上に掲載されたものだ。特に1967年から1968年発表のものは14作品に及ぶ。これが濃い。「ねじ式」「紅い花」「ゲンセンカン主人」「長八の宿」「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」「もっきり屋の少女」など、珠玉の名作がずらりと並ぶんでいる。まさに「奇跡の2年間」である。

樋口一葉の「14カ月の奇跡」に匹敵するな。一葉はこの14カ月でその命を燃やし切ったが、つげは生き延びた。しかし、1969年には漫画を1本も描かず、1970年の『やなぎ屋主人』を最後に『ガロ』を去った。以降、つげは寡作の漫画家人生を歩むことになる。


気温が上がらなかったせいか、猫がずっと膝の上にいた。

昼はスパゲティを茹で、レトルトの蟹のクリームソースをかけて食べる。旨し。

夕方ビールを飲みながら、新潮文庫でつげ義春を読む。「蟹」「夢の散歩」「夏の思い出」「事件」。「夏の思い出」「事件」は、妻帯者としてのつげの物語。つげの得意技のひとつ、「身も蓋もないリアリズム」が炸裂する。いじましいことで、悩み、迷い、喜ぶ小人物ぶりが愛おしい。

夕食は豚しゃぶで菊正宗樽酒の燗。今シーズン最後の鍋か。シメのうどんまで、腹いっぱい食べた。旨し。食後にティーチャーズ。

寝しなにボウモア。


一日中雨。風も強い。せっかく桜が満開を迎えたのに。花散らしの雨か。

雨の切れ間、下の畑の桜を撮る。桜と菜の花。

2026年4月3日金曜日

養老乃瀧上野店

 「飲んだり食ったり」三連投。すみません。在庫があるもので。

今回は、「養老乃瀧」。昔は至る所にあった。大学の頃には、向ケ丘遊園にあって、狛江にあって、経堂にもあったかな。ほぼ各駅にあったような気がする。20年ぐらい前は石岡店を愛用していた。

それが、いつの間にか見なくなってしまった。東京散歩の後は、上野のアメ横の養老でシメたものだったのに、それもなくなってしまった。さびしい。あの、チェーン店らしからぬ自由度の高さが好きだったのに。

ところが、見つけたのである、養老乃瀧。それは上野駅浅草口近くにあった。

それが、これ。

ね、素敵な佇まいでしょ。

入店は16時30分頃。大学の同窓会を終え、北海道から参加のS君とコーヒーを飲み、帰途に就く前のちょい飲み。大事な時間だよな。

まずは瓶ビール。当然のように養老ビールがやって来る。

カシラとシロをタレで頼む。

端っこにちゃんと辛味噌がついてくる。これこれ、正しい養老の串焼きだ。旨し。

この辺で酒にしたい。だが、一次会でけっこう飲み食いしており、余力がない。大徳利の燗はちと荷が重い。では、一合の冷やか。色んな銘柄がある中、私は南部美人の特別純米を選ぶ。岩手の酒だ。8年前、妻の一家と義父の故郷を旅した時、盛岡で飲んだ酒だ。北上川に、義父の遺髪を流したことを思い出す。

併せて、小肌を頼む。実はおれ、ひかりものが好きなのよ。

美しい取り合わせ。酒のグラスがけっこう大きいぞ。小肌の〆加減もちょうどいい。ああ、旨いなー。

きれいに飲んで、きれいに食って、2000円ちょっと。さすが養老。

年配の男性二人での切り盛り。養老乃瀧は、この組み合わせが多いような気がする。

何にせよ、東京散歩の楽しみが増えたな。また来よう。

2026年4月2日木曜日

散歩で蕎麦屋

この前の石岡散歩では、東京庵で昼飯を食べた。

東京庵といえば、石岡の老舗。その建物は昭和初期に建てられ、文化財に指定されている。


散歩の途中、ふらっと蕎麦屋に入る。たまんないね。 

蕎麦前で一杯、といきたいところだけど、車で来ているからそうもいかない。

こういう時は、何のこだわりもない種ものがいい。親子そば、700円。


そばの上に、親子丼のアタマ(鶏肉の卵とじ)がのっている。

古今亭志ん朝は、ちょっと飲み過ぎた翌日の玉子とじそばが旨い、と言っていた。

別に昨夜飲み過ぎたわけではないけど、やさしい味なんだよなあ。しみじみ旨い。


何と言っても店内がすばらしい。どうです。100年ぐらい経たないと出ない味だな。



以前は母子と思われるご婦人二人で切り盛りされていたが、今は多分娘さんであろう方のワンオペ。

子どもの頃、石岡の伯母さんの家に遊びに行った時は、東京庵から出前を取ってくれた。私はいつも天ぷらそば。店屋ものを当たり前のように食べる町場の暮らしに、私は憧れたよ。

2026年4月1日水曜日

ランチ特集

ランチ特集。

まずは鉾田市、おぬま食堂、Cセット。鶏ステーキ、ソーセージ、目玉焼きのワンプレートに小鉢が付いて、950円。




安定の旨さ。鶏ステーキ、好きなんだよなあ。

ここは鉾田のブランド豚「まごころ豚」のメニューも充実している。次回は豚に挑戦しよう。

店内もシブい。



お次は牛久市「ステーキのあさくま」。ハンバーグとランブ肉のステーキセット。サラダバー、ドリンクバーも付けた。お義母さんにご馳走になったので、価格は詳しく分からない。

サラダバーにはカレーが付く。カレーには抗えず、料理が来る前に食べてしまった。

コーンスープが旨い。

ハンバーグとランプ肉のステーキ。

ガーリックライス。

妻が食べきれないと言ったステーキも食べる。もうお腹いっぱい。さすがに肉が旨い。

サラダバーでは、他に麻婆豆腐もあった。もはや、サラダバーというよりも、バイキングと言った方がいいかもしれない。

デザートは入る余裕もない(妻は別腹だと言ってアイスクリームを食べていたが)。

晩御飯はそんなに食べられなかったよ。



お終いは稲敷市、花正食堂。カツカレー、1000円。

カレーにお味噌汁。

カレーがたっぶり。

厚さはこのくらい。

カレーの後のコーヒーは旨い。

正しい食堂のカレー。コクがあって旨い。よく前は通っていたけど、入るのは初めて。ご夫婦と思われるお二人で切り盛りされている。ざっかけない雰囲気がいい。落ち着く店だ。料理が来るまで読んだ、高橋留美子の漫画も面白かった。

いかにも「食堂」という佇まい。いいねえ。


再任用は昨日で終了。今日から同じ職場で、臨時任用として働くことになりました。

2026年3月29日日曜日

春が来て、つげ義春が死んだ

今日の日記。

朝、パン、コーンスープ、魚肉ソーセージの卵炒め。

細々したことをやり、コーヒーを淹れて、長男と飲む。今日のNHK『自然百景』は冬から春にかけての筑波山の様子。豊かな自然に抱かれた、鳥や蛙たちの生態を見る。いつものことながら、すごい映像だよ。

妻とタイヤの履き替えに行く。待ち時間の間、吉田秋生『海街diary』を読む。吉田秋生は人を泣かす。涙が止まらなくなって困った。

昼は高山T君からいただいた「あんかけスパ」を、妻と次男が作ってくれる。

名古屋めしとして有名だが、食べるのは初めて。けっこう胡椒の辛さがくる。辛いけど旨い。ちょっと癖になる味だ。

午後はボイラーの灯油を入れる。18ℓで2500円をわずかに切るぐらい。少し安くなったが、安定供給はできるのだろうか。

選抜高校野球大会準決勝、大阪桐蔭対専大松戸戦をテレビで観る。一進一退の攻防の末、3対2で大阪桐蔭が勝った。持丸監督は、竜ケ崎一高、藤代、常総学院、専大松戸と在任したすべての学校を甲子園出場に導いた名将だ。77歳にして初のベスト4。勝ちに対するむき出しの欲がなくなって勝つようになってきた、という印象がある。いつか全国制覇してもらいたい。

妻と下の畑へ桜を見に行く。三分から五分咲きといったところか。見頃になったら皆で花見をしよう。

昨日見た東京の桜。東京は今がちょうど見頃。


夕方、地区の会議。18時20分帰宅。

夕食は、白身魚フライ、フライドポテト、ふろふき大根でビール、燗酒。酒は松盛と父が買ってきた菊正宗樽酒。両方旨し。フライには「燻りがっこのタルタルソース」をかける。おっ、一気に「和」に寄るな。いいねえ。妻が握った小っちゃいおにぎりもつまみにする。お腹いっぱいです。

食後にボウモアを飲む。


つげ義春が死んだ。亡くなったのは今月の3日。死因は誤嚥性肺炎という。享年88歳。つげらしく、突然、ひょいといなくなってしまった。

高校の時、小学館文庫で『ねじ式』『紅い花』を読んで衝撃を受けた。

大学の時に『必殺するめ固め』『夢の散歩』が出て、むさぼるように読んだ。

社会人になって、『COMICばく』が創刊され、つげの新作が読めるようになった。単行本化された『隣の女』『無能の人』も、もちろん読んだ。しかし、このつげの新作を読むための場所の存在が彼を追い詰める。1987年の『別離』を最後につげは新作を描かなくなった。その後、彼はサリンジャーのように、生ける伝説となった。

つげの漫画を言い表すのは難しい。不条理、文学的、エロティック、リアリズム・・・、どんな言葉を使っても、つげ義春をつかまえることはできない。ただ、根底にあるのは、からりとした笑いだったと思う。どんな悲惨な状況を描いても、それを笑いとばす、突き放したような余裕が、彼にはあった。

私は、つげ義春は「早世の天才」になるのではないか、と思っていた。彼がいつか自ら命を絶つのではないかということを、私は密かに恐れていた。実際、不安神経症に悩み、自殺を考えたと『つげ義春日記』に書いてある。しかし、彼は生活人としての「俗な強さ」も併せ持っていたのではないかと、今にして思う。

ともかく、つげ義春は生き延びた。その、「たまたまこちら側に来ているだけ」という、力の抜けた飄々とした生き方は、私の憧れでもあった。

つげさん、長い間ありがとうございました。あなたの作品を、まだまだ私は読んでいきます。





大学の同窓会に参加する

昨日の日記。

朝、御飯、味噌汁、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、佃煮。

妻が仕事に行くのに便乗して、駅まで送ってもらう。大学の国文科の同窓会が東京であるのである。

10時、東京駅到着。会まで間があるので、散歩することにする。まずは日本の交通の起点、日本橋へ足を向ける。


日本橋、兜町、小網町、蛎殻町、茅場町を歩き回る。並べるだけで風情のある町名。この界隈は、歴史的建造物が多い。


桜も満開。街歩きの詳細は後日、特集を組みます。

11時50分、会場のパパミラノ八重洲店に入る。国文科の同級生、15人程が集まる。私が親しいのは、静岡T君と同県のO君、それに北海道から参加のHゼミ長S君の3人。同じクラスだった女子が二人で、その他の10人ぐらいはほぼ「はじめまして」だ。それでも、幹事の方々の細やかな心遣いで、楽しい時間を過ごすことができた。

それぞれ大病をしたり仕事を辞めたり、色々あったんだなあ。卒業アルバムの顔写真でしかなかった人たちの人生が、話をしていくと濃厚に立ち上る。

15時終了。S君とドトールでコーヒーを飲みながら話をする。彼は妻を亡くして半年、引きこもりのように暮らしてきたという。それが東京に行って昔の仲間に会おうという気になってくれたのだ。落語や文学の話を1時間たっぷり。別れ際、「かみさんは大事にしろよ」とS君は言った。

それから、上野の養老乃瀧でちょい飲み。この前、東京を散歩した時、浅草口の近くにあるのを見つけ、目をつけていた。瓶ビールでカシラとシロ、南部美人でこはだをつまみ、切り上げる。詳細は「飲んだり食ったり」で。

上野駅でお土産を買い、17時47分発の電車に乗る。駅には妻が迎えに来てくれた。

19時半頃帰宅。風呂に入って、妻といただきものの花梨梅酒を飲む。冷やすと酸味が前に出て、さっぱりして旨い。

寝しなにティーチャーズ。盛りだくさんの一日だったな。同窓会のグループラインには、しばらくの間、投稿が絶えなかったよ。