車を買い換えた。乗っていたミニがオイル漏れをしていて、次の車検ではエンジンを下ろして修理しないと通らないと言われていた。エアコンもガス漏れで利かず、もうこれまでかな、と思ったのである。もっと乗り続けたかったんだけどね。
では、ここで私が乗った車を振り返ってみよう。
就職して初めて乗った車が、ホンダ・シティEタイプ。シティの中ではいちばん安いグレードだった。エアコンもついていなかったが、それだけに燃費はよく、リッタ21キロを誇った。
唯一残っている写真がこれだ。フェンダーミラーが時代を感じさせますなあ。もちろん、マニュアルですよ。
この車は、父が乗って事故を起こし、廃車となった。
次に乗ったのは、ホンダ・シビックシャトルのリアルタイム4WD。給料をためて、初めていちばん上のグレードの車を買った。もちろん、エアコンもついている。マニュアルの5速。電動サンルーフもついていて、運転していて楽しかった、
職場の同僚にそそのかされて、アルミホイルを履き、カーオーディオもいいのを買った。スピーカーはJBL。贅沢したよね。
空前のスキーブームで、私もこの車でよくスキーに行った。雪道でのポテンシャルの高さは群を抜く。
この車は10年ぐらい乗って、友だちに譲ったが、半年ぐらいで彼の父親が事故を起こして廃車となった。
そして、1992年、私はローバー・ミニに乗る。1300㏄が出た時の最初のモデル。私はいちばん安いのを、店頭に出ているそのままの形で買った。4速マニュアル、エアコンなし。ラジオさえついていなかった。
この車を買って間もなく、妻と付き合い始めた。その頃、妻は埼玉県の熊谷に住んでおり、私はこの車で、片道3時間かけて会いに行った。
結局、この車には22年間乗った。屋根の塗装が剥げてきたので、塗りなおした。同じ色では違和感があるというので白にしたら、ツートンになってカッコよくなったよ。
私の母は、この車が嫌いで、2014年に「金を出すから別の車を買え」と言ってきた。老いた母に、私も抗う術はなく、買い換えることにした。お互い歩み寄った結果、BMWミニでよい、ということになる。母の目には、BMWミニはフツーの車に見えたらしい。
妻が主に乗る車は、トヨタ・スターレット、ホンダ・ストリート、トヨタ・ノアと、いずれもオートマ車だったが、ここで初めて私は日常的にオートマに乗ることになった。
前のミニが、トラブルを直しながら完成に近づき、最後には至って快調だったのに対し、新しいミニは、最初は快調で次第次第にトラブルが多くなっていった。
それでも、好きな車だったよ。5ナンバー最後のミニだった。次のモデルチェンジで、ミニは全車種3ナンバーとなり、その後、どんどん大きくなっていった。もはや、今は「ミニ」とは言えない。ミニがかろうじて「ミニ」だった車に私は12年も乗ることができたのだ。
納車に行く前のミニ。長い間、ありがとう。
4台乗ってエアコンがついているのが2台、3台はマニュアル車。少数派だよな。新しい車は国産の軽でございます。
田舎なので、車がなくては生きてはいけない。生活必需品なんだけど、随分高くなったなあ。
夕食は妹夫婦からいただきのものの鰻で燗酒。旨し。
畑のトマトも立派になった。

























