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2026年1月12日月曜日

何もない一日

朝、御飯、味噌汁、ハムステーキ、スクランブルエッグ、納豆。

妻と『ばけばけ』を観る。

よく晴れたが、風が強い。布団を干すのは断念する。コーヒーを淹れて飲む。

机の掃除をして、ビル・エバンス『ワルツ・フォー・デビー』を聴きながら、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読む。

多崎つくるくんの「喪失」と「再生」の物語。

初めてこの本を読んだ頃、私はちょっとばかり職場の人間関係で苦しんでいた。もしかしたら「ちょっとばかり」ではなかったかもしれない。とにかく、私には「職場の人間関係に苦しむ」ということが全くの想定外で、けっこうつらかった。いい大人で幼稚。長く働いていれば、そういうこともあるんだな。まあ経験しないで済めば、その方がよかったのだろうけど。

この物語は、そんな時の私にぴったり寄り添ってくれた。世間的な、あるいは文学的な評価にかかわらず、私にとっては特別な作品である。

昼は妻が作った、トマトソースのパスタ。旨し。

午後は、セロニアス・モンク『セロニアス・ヒムセルフ』を聴きながら、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読む。小説の中にジャズピアニストが『ラウンド・ミッドナイト』を弾く場面があったのだ。このアルバムは、モンクによるピアノソロ。ラストナンバーだけ、ジョン・コルトレーンのサックスが入る。

それから、高校サッカーの決勝戦を観たり、大相撲を観たり。

夕食は、つみれ汁、ニラ饅頭、肉じゃが、かぼちゃの煮物で剣菱の燗酒、会津ほまれ純米吟醸。食後にティーチャーズ。


今日は一日外に出なかった。取り立てて何もしなかったな。こういう日もあるさ。

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