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2014年1月7日火曜日

七草

今日は七草。朝は七草粥を食べる。
うちの七草粥は、七草を名乗っていても、入っているのは、ほうれん草のみ。(ほうれん草って、春の七草にも入っていないじゃないか)
雑煮は、具は人参のみだし、うちの正月料理って質素だなあ。
その代わりと言っちゃなんだが、うちの七草粥は、豪華餅入りだ。
以前は母が土鍋で作っていたが、母が病気になってからは、妻が作っている。
妻が「どうやって作ったらいいか分かんない」と言うので、私が「電子レンジで温めた餅の上から、炊飯器で炊いたお粥をかけたら」とアドバイスしてみた。
これが結構旨い。
昔はこれに砂糖をかけて食べた。(親父は今も砂糖をかける)
さすがに朝から甘いのも何なので、私はそのまま食べているが、正月で疲れた胃にやさしい。
昔からの習わしっていうのは、ほんとよくできてるなあと思います。

ついでに、落語に『七草』という噺がある。
「七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬうちに、とんとんぱたりとんぱたり、おててってって」と囃しながら、七草をまな板の上で叩いたそうな。吉原の七越という花魁、つまみ食いの癖が玉に瑕。ある時、ホウボウをつまんだところ、喉に骨が引っかかってしまう。苦しんでいるとお客が、箸で花魁の背中を叩きながら、「七越、泣くな、ホウボウの骨が、ささらぬうちに、二本の箸で、とんとんぱたりとんぱたり」とやると、七越が「痛てってって」
三遊亭金馬が初席でよく演る。小品だが、なかなか味があっていい。
先代が名人で、本人は落語協会に後から入ってと、ちょっと割を食っている感はあるが、貴重な落語家だと思うぞ。私自身、あの軽演劇的な雰囲気が苦手だったが、今は好き。大事に聴いていきたい落語家の一人です。

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