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2017年2月23日木曜日

今夜も落語で眠りたい

最近、次男が寝る時、一緒に落語を聴いている。
私が中学生の頃に読んでいた、興津要編『古典落語』(全6冊)を、二人の息子も喜んで読むようになった。
そのうち次男が本で読んで面白かったのか、「『崇徳院』聴かせて」とか「『牛ほめ』ある?」とか言うので、音源を探してかけてあげた。(『牛ほめ』は、私が大学2年の時、本牧亭で演ったやつでした。)
こうしていつの間にか落語を聴くのが習慣になったのである。
やはり子どもが好きなのは滑稽噺だな。CDで、五代目柳家小さん『時そば』、八代目桂文楽『愛宕山』、古今亭志ん朝『真田小僧』なんてところをかけると、げらげら笑いながら聴いていた。(『愛宕山』の「こちゃえ節」を鼻歌で唄ったりもします。)
そのうち、しまいこんでいた、子どもが生まれる前にラジオ番組から録りためたテープも取り出して来て聴くようになる。
桂文朝『家見舞い』、柳家権太楼『つぼ算』、春風亭一朝『尻餅』、桂南喬『茶の湯』などなど・・・。いいねえ。15、6年前の音源だが、けっこういい面子が出ていたんだなあ。
中でも次男のお気に入りが、林家たい平の『紙くず屋』。私が初めてたい平を聴いたのも、この『紙くず屋』だ。あれはたい平と柳家喬太郎の真打昇進披露興行だった。私はこの時、この二人はきっと将来の落語界を背負って立つようになるにちがいない、と思ったのだった。
長男も地元で行われた落語会以来のたい平ファンである。次男も大好きなお兄ちゃんと同じ落語家が好きになったんだ。よかったね。
自分がずっと好きだった落語を、二人の息子も好きになってくれた。ささやかなことだけど、何だか嬉しい。

年季が入ってるねえ。
興津先生、親子2代で楽しませてもらっております。


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