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2022年4月30日土曜日

関ヶ原ウォーランド

 10年前の旅のハイライトは「関ヶ原ウォーランド」であった。

関ヶ原ウォーランド、1964年の開園だという。広大な敷地に浅野祥雲作のコンクリート像によって、関ヶ原の戦いが再現されている。

では、浅野祥雲作、珠玉のコンクリート像の数々をご覧いただきたい。


園内に入るとコンクリ像が出迎えてくれる。


東軍、徳川家康の陣。



こちらは西軍、石田三成の陣。

光成の悲劇性を帯びた生真面目さが見事に表現されている。素晴らしい。


西軍、宇喜多秀家。

光成の盟友、大谷刑部切腹の図。

西軍から東軍へ寝返ることになる、金吾将軍、小早川秀秋。
彼の裏切りが関ヶ原の戦いの趨勢を決めた。

無益な殺し合いを諫める武田信玄。

この時には死んでいるので、顔色が悪い。

出口近くにある不戦観音。


人間の歴史は戦争の歴史でもあった。お互いの正義を振りかざしてぶつかり合う権力者の下で、あっけらかんと首になってしまう兵卒が同じ地平で描かれる。B級スポットとして有名だし、もちろん私たちもそういう楽しみ方をして来たが、こういう世の中になってみると、色々考えさせられるものである。

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