ページビューの合計

2011年12月15日木曜日

落研の係


落研では、入部すると係に振り分けられる。渉外、会計、広報、写真、OB図書の5つだ。これは別に希望を取るわけではなく、先輩が個々の適正を見て決めるのである。係は途中で変わることはない。
渉外は、対外交渉一般を担当する。発表会の会場や合宿の場所の選定及び予約、慰問の場所決め、発表会のビラ配りの許可申請など、実際の活動の根幹をなす仕事だ。この係をやった者は幹部になることが多い。実際うちの代では、八海君、悟空君がやって二人とも副代表になった。大福さんもこの係で次の代の代表だったな。
会計は、部の財布を一手に握る。堅実な人がここに当たる。うちの代は酒合丈君。彼は代表を務めた。
広報は所謂「寄席文字書き」だ。めくりやら看板やらをひたすらしこしこと書く。これは私がやった。うちの落研は寄席文字のレベルが高かった。2こ先輩の雀窓さん、1こ上の風神さんなんぞプロ級だったな。1つ下の、のん平君もそれに匹敵するくらい上手かった。その間に挟まれて、まあ私は至って凡庸でした。
写真は、イベントで写真を撮り、部員に販売する。発表会に出演者への写真皿や卒業記念のパネルなんてのも作ってた。これは夕姫さん、弥っ太君のゴールデンコンビ。シャッターを押す時の「はいチーズ」には癒されましたなあ。
OB図書はOB名簿の作成及びOBへの案内通知等OB関係の仕事、それに部室にある本やレコード、発表会を録音したテープの管理といったことを担当する。これは楓さん、世之助君。当時はガリ版でOB名簿を印刷してた。大変だったよねえ。世之助君は今も、いわばOB係だな。
こう考えると、見事に適材適所だった。入部してけっこうすぐに決められたけど、先輩方はよく見ていたんだなあと改めて思います。

写真は私たちの代の「3年の会」のパンフレット。寄席文字は私が書きました。改めて見ると、上手くないね。

0 件のコメント: