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2014年8月17日日曜日

那須塩原に遊ぶ②


宿は塩原温泉郷、畑下温泉のホテルぬりや。
この宿は、20年ほど前、高山T君と泊まったことがある。
このインパクトのある名前は、会津塗からきていると、その時知った。
宿泊客二名に、朝晩、お櫃いっぱいの御飯をくれたのが印象に残っている。
場所は箒川が、ほぼ直角に曲がって流れる辺り。部屋は5階の渓流側。眼下には吊り橋が懸る。
いい眺めだ。
名前はホテルだが、部屋は純和風。仲居さんの接客も感じがよく、のんびりと落ち着く。
早速、息子二人を連れて、温泉に入る。鉄分の多い、程の良い湯温。やさしい温泉。
長男は鉾田から来ているというおじさんと話し込んでいた。それを見た次男は「お兄ちゃんは人見知りしないねえ」と感心していた。
湯上りには、きりっと冷えた瓶ビール。たまらんねえ。
川音を聞きながら、ビールを飲む。また雨が降ってきた。雨でもよろし、晴れでもよろし。
20年前は、那須から塩原に向かう道で夕立に遭った。前のミニを買ったばかりの時で、そいつで出掛けたのだが、生憎エアコンが付いていない。窓を閉め切りで、汗だらだら。仕舞いには濡れるのも構わず窓を全開にして走ったっけ。
そうこうしているうちに夕飯の時間になる。
栃木牛のステーキ、鮎の塩焼き、刺身、茶碗蒸し、冬瓜の蟹あんかけ、鮭と蛸のマリネ等々、充実のラインナップ。子供料金の次男の膳も、鮎の塩焼きと先付が鶏の唐揚げになっているくらいで、大人とほとんど遜色がない。
まずはビール、そして燗酒。旨いねえ。
この日は、子どもたちと一緒に9時過ぎに寝てしまう。ここんとこ、こういうのが多いなあ。

下の写真は充実の夕飯。




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