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2014年8月23日土曜日

谷中を歩く


仕事で東京に行って来た。
せっかくなので、少しばかり街歩きをする。
日暮里駅で降りて、谷中を歩く。谷中は本当に久しぶりだ。
夕焼けだんだんを下りて、谷中銀座の本屋に入る。
森まゆみ『圓朝ざんまい』、瀧口雅仁『平成落語論』を買う。
向かいの雑貨屋は、志ん生・馬生・志ん朝親子グッズを売っている。手拭いが2~3000円。ちょっと手が出ないなあ。1000円出さなくて済むぐらいの、千社札シールとかあれば買うんだけど。
よみせ通りまでだらだら歩き、さんさき坂を上がる。
坂を上りきった辺り、全生庵に入る。言わずと知れた三遊亭圓朝所縁の寺。圓朝所蔵の幽霊画展をやっている。これは見ずにはいられない。
拝観料500円。おどろおどろしい絵が多いけど、どれも静かなひそやかな雰囲気。応挙の幽霊が美しかった。
それから、上野公園をつっきって、不忍池に出て、ゴールは連玉庵。
1時間半の散歩。この日は35度の猛暑日。ちょっときつかったねえ。
ヱビスの中瓶とせいろが、しみじみと旨かった。

では、谷中散歩から。
日暮里駅近くのお蕎麦屋さん、川むら。牡蠣そばが旨いよ。

古い町屋が至る所にあります。

「初音小路」という飲み屋街発見。先代三遊亭小圓朝が「初音朝の師匠」と呼ばれていた。

中はこんな感じ。そそられますなあ。

谷中は「古今亭・金原亭の街」なんだねえ。

谷中銀座。

ちょっとした脇道でも味がある。

質屋さんは奥まった所に、ひっそりと。

ここで半チャンラーメンを食べたことがある。今は営業してないみたい。

さんさき坂を上る。

全生庵。

偉人、三遊亭圓朝の碑であります。

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