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2026年7月2日木曜日

7月になった

今日は少しばかり野暮用があり、午後から休みをもらう。

朝から雨。一時は激しい雨となる。

13時30分頃、帰宅。眠くてたまらなかったので、30分ほど昼寝。

野暮用を済ませ、絵を描きながらLPレコードを聴く。針圧を強くしたせいか、友部正人『大阪へやって来た』『また見つけたよ』もストレスなく聴くことができた。

夕方ビール。雨は上がった。

夕食は、妹夫婦からのいただきものの肉をしゃぶしゃぶにして食べる。


 旨し。酒は牛久からのいただきもの、白龍。新潟の酒。旨し。

食後にジェイムソン。これまた旨し。



7月になった。2026年も後半戦かあ。早いなあ。

朝日新聞に掲載されていた連載小説、柚木麻子の『あおぞら』が完結した。

終戦後の戦後民主主義草創期、女性たちが自らの権利を勝ち取っていく物語。シングルマザー立子が、戦争で息子を亡くした魚屋の弥生に助けられ、大学教授の娘秀子とともに保育園を立ち上げる。立子、秀子の成長譚でもあるが、柚木は一人ひとりの登場人物の人生を丁寧に拾いあげながら物語を紡いでいく。ああ、三人称の小説という構造が、見事に生かされているなあ。

また、この日本の男性優位社会で、いかに女性が割を食ってきたか、改めて思い知らされた。それにしても、この女性たちの、何としなやかで愚直で強く美しいことよ。一方で弱さ醜さもきちんと描かれる。すごいよ、柚木麻子。

新聞の連載小説を読むようになったのは、夏目漱石の『こころ』復刻版以来。だから、50代になってからか。今では毎朝のお楽しみになっている。もっと早く読み始めるんだったなあ。