朝、パン、パスタスープ、チキンナゲット、スクランブルエッグ、紅茶。
細々したことをやり、コーヒーを淹れて、NHK『自然百景』『小さな旅』を観ながら飲む。じいさんが好きな番組だな、と自覚する。
妻はカスミに買い物に行く。村上龍『トパーズ』を読みながら、ジョージ・ウィンストン『オータム』を聴く。
11時にS君が迎えに来る。今日はS君と昼飲み会なのだ。
カスミで買い物をして、S君の家に行く。天気もいいし、外で焚火をしながら、芋煮で飲もう、という話になった。
S君が鍋を用意し、私が火をおこす。ビールを飲みながら、鍋が煮えるのを待つ。
昔は、よく二人でキャンプをして、鍋をつつきながら酒を酌み交わしたものだ。あの頃の感覚が蘇る。懐かしい。
味付けは醤油と酒。これが酒によく合うんだよな。酒は山形の地酒、出羽桜特別純米と、S君が遠野で買ってきたどぶろく。
そりゃあ、旨いに決まっていますな。シメの雑炊まで、しっかり食べた。
爽やかな秋晴れ。外で飲むのは気持ちいい。空を見ながら色んなことを話す。
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| S君の家も、猫の通り道らしい。 |
16時、妻に迎えに来てもらって帰る。
夕食はおでんで燗酒。二日目のおでん。味が染みて旨い。
『トパーズ』読了。体を売る女たちの話。彼女たちよりも、男たちの方が歪みがひどい。醜悪ですらある。村上龍はそれを描きたかったのだろう。すべてを商品に変える資本主義、市場原理主義の社会を、したたかに泳ぎ切れ。バブル時代の村上からは、そんなメッセージを感じる。私としては、そんな社会そのものに付き合いきれないのだが。





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