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2025年6月7日土曜日

下館散歩②

満足満足でたまやを出る。行き当たりばったりで、台地から坂道を下る。


道なりに行くと、薬師堂とお稲荷様がある。



案内板によると、ここに「有為館」という自由民権運動の拠点があったという。それはやがて、明治17年の加波山事件へと発展していった。幕末の天狗党の乱といい、茨城県というのは血の気の多い土地柄だったんだろう。

さらに歩みを進めると、土蔵造りの建物が立ち並ぶ一角に出た。





もうね、私が歩く所歩く所にシブい建物が出現するのよ。たまらん。






大通りに出たら出たで、こんなの見つけちゃうし。




さすが県西随一の商都だなあ。

茨城県の県立高校には「一高」「二高」「三高」というナンバースクールがある。「二高」はもともと女学校だった。「一高」はその地域を代表する存在になろうか。その多くは、元旧制中学だが、農学校、商業学校が母体になっているのもある。下館一高は県有数の進学校として知られるが、創立時は商業学校だった。いかに下館が商業都市として栄えたかが分かる。

そろそろ駐車場に向かおう。駅前通りも、なかなか見応えがあるなあ。



ちょっと入った所に火の見櫓発見。おれも持ってるなあ。


駅前に閉館した映画館を発見。





これも「兵どもが夢の跡」なんでしょうなあ。

下館駅。


2時間ちょっと歩いて、駐車料金50円。素晴らしい。

仕上げに下館からの筑波山。


ちょうど、うちの地元から真裏の位置だな。

旧明野町からつくばに出て、後はいつもの道を通って帰った。

仕事から帰った妻と、お土産に買って来たファミマのプリンを食べる。いい休みだったよ。



2025年6月6日金曜日

下館ラーメン たまや

ついふらふらと入ったのが、たまやさん。

先客はなし。おばちゃんがお出迎え。テーブルは4つ。テレビの下に席をとる。


どうやら冷房はないらしい。入り口は開け放し。扇風機が回っている。自然な風が心地よい。 

さて、とメニューを拝見。


「ラーメンひとすじ!創業63年!! 名物!鶏チャーシューの下館ラーメン認定店!」とある。「!」が多いな。

ラーメン、750円をオーダー。やがて出てきたのが、これ。


スープがたっぷり。チャーシューは2枚。


あっさり味の醤油ラーメン。旨し。鶏のチャーシューも、おぬま食堂で食べ慣れているせいか、違和感はない。おっ、ゆで卵は薄切りにしているのね。

後で、愛読してるブロガーさんの記事を読んだら、下館ラーメンといえば、ワンタンメンなのだという。メニューでも人気ナンバーワンはワンタンメンだった。それは次回の宿題と致しましょう。


どうです? この外観。惚れるでしょ?

2025年6月5日木曜日

下館散歩①

平日の休みをもらえたので、せっかくだからお出かけをする。

筑西市下館。通過することはあったが、街を歩くのは27、8年振りになる。

駅前の市営駐車場に車を止めて歩き出す。いつものように予習はしない。行き当たりばったりに歩き始める。

駅前通りから一本外れた路地を行く。




突き当りを左に折れて坂を上り、台地の上に出る。交差点にはシブい商家。

個人でやっている美術サロンの前で、ご主人から声を掛けられた。

立ち話をしながら、下館の歴史を聞く。

平安中期、平将門の乱において、上舘、中館、下館という三つの城が築かれたのが、そもそもの初めらしい。

戦国時代は水谷(みずのや)氏がこの地を治め、常陸国の佐竹に、結城氏と連携して対抗した。下館城は、町の東を流れる五行川が堀代わりとなり、北側が湿地帯、要害の地にあった。

北の宇都宮、東の佐竹、南の下妻と周囲を敵に囲まれながら、下館の水谷氏はよく戦った。徳川の世になって、大阪の陣に手柄を立て備中高梁に栄転。あの、「天空の城」備中松山城の城主となった。ところが、後継ぎが早世し、お家断絶となる。その時、城の受け取りに行ったのが、赤穂浅野家の家老、大石内蔵助であった。浅野家は真壁、笠間で藩主を務めた。笠間には大石邸の跡もある。すぐ近くにいた者同士が、こういう巡り合わせになったのか。しかも、その後浅野家もお家断絶となり、城を引き渡すことになるのは「忠臣蔵」で周知のとおり。運命とは本当に皮肉なものだ。

明治になって水戸線が開通(常磐線の開通より早い)、下館にも駅ができた。駅ができたのは元の水田地帯。平地で土地が広い。街づくりには格好の土地だ。その後、明治末から大正にかけて真岡線、常総線が開通し、下館はターミナル駅となった。茂木、真岡の物資をはじめ、各地の物資が集積された。こうして、下館は県西随一の商都として栄えることになる。

美術サロンの御主人は、展示室を開けてくれた。ありがたく拝見する。板谷波山の香炉、昭和初期に結成された東陶会の名品の数々、現代の陶磁器、工芸品、絵画・・・。こじんまりとしてはいるが、心地よい空間。いいものを見せていただいた。小一時間ほどして、街歩きを再開する。

台地の上の、大町というもともとの中心街を歩く。やっぱり、シブい建物が多いな。







下館城跡。

お昼は下館ラーメンに決めていた。しかも発祥の店がある。

店の佇まいも私好み。ただ、開店時間にはあと30分ぐらいあった。しばらく歩いてから入ろうと思ってぶらぶらしていたが、そのうち、こんな店を見つけてしまった。

しかも、もう暖簾が出ているではありませんか。ああもうだめ。逡巡しながらも、ついつい入ってしまいましたよ。

2025年6月1日日曜日

土浦散歩

朝、トースト、スープ、トマト卵炒め。

長男と土浦の古本屋に行く。東日本最大の売り場面積を誇る、れんが堂書店である。 古書の森に迷い込む。

土浦の街をぶらぶらしながら、お昼を食べに行く。亀屋がいっぱいだったので、蔵へ。

ブラックスパイシーカレーにアイスティーをつけて1000円ちょうど。長男は甘口のバターチキンカレーとホットコーヒー。これも1000円ちょうど。

久々に太陽が顔を出す。陽射しはあるが、空気はひんやり。散歩日和だ。









土浦を歩くのも久し振り。気持ちいい。

13時頃、帰宅。おやつは妻が杏仁豆腐を作っていてくれる。すっきりとした甘さ。旨し。

BSの六角精児『呑み鉄旅』を見ながら夕方ビール。

夕食は、豚きのこ大根鍋、なめたけおろし、そら豆、いんげんの茹でたの、フランクフルトソーセージで燗酒。食後に白ワイン。

最近、野菜をたくさんいただいたので、野菜中心のメニューになっている。旬の野菜の旨さを再認識する。

今日から6月。夕方から雲が多くなった。明日は雨らしい。そろそろ梅雨になるのかねえ。