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2010年7月28日水曜日

土用の丑の日

この間、土用の丑の日、家族で鰻を食べました。
鰻屋の二階で、中串が焼けるのを待ちながら、お新香をつまみに酒を飲み、最後はうな茶で締めるといった小洒落た食い方は、茨城の田舎者(私のことです)はやりません。
霞ヶ浦名産の、佃煮だのわかさぎの煮干しだのを売っている店で、鰻の白焼きを買ってきて、醤油と砂糖で煮るんですな。野暮な食い方かもしれないが、柔らかくて味がしみて、これはこれでいいもんです。
以前、浜名湖の北岸に住む友人が鰻を送ってくれたことがありました。やはりこれが白焼きで、説明書に「一緒に入っているタレで煮ること」と書いてあった。もしかしたら、鰻の産地ではこういう食べ方が一般的なのかもしれません。
もし、「勝負飯」というものがあるとしたら、私の場合、鰻でしょうな。
非日常のイメージがあり、何と言っても「精がつく」。滋養強壮。力が漲ってくる感じが嬉しいじゃないですか。
ただねえ、ここんところ鰻を食うと胸が焼けるんですよ。
年齢的に鰻の脂がきつくなった? 
そうかもしれない。切ないなあ、好物なのに。これからは、なるべくいいコンディションで鰻が食べられるようにしようと思いますよ。

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