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2022年11月23日水曜日

雨降りの勤労感謝の日

朝、トースト、ホットミルク、ハムステーキ。

コーヒーを淹れて、朝ドラを見ながら飲む。

妻は仕事。

マーラーの『巨人』、リストのピアノ協奏曲を聴きながら、谷川俊太郎の詩集を読む。読了。続けて、村上春樹『猫を棄てる』を読む。これはもう私小説だな。村上版『和解』と言ってもいいか。でも、志賀直哉のよりも内容は深いと思う。

朝から雨で、寒い。そのせいか、猫がずーっと膝の上にいる。



昼はカップラーメン。冷や飯を少しだけ追加。

午後、「NHK新人落語コンクール」の後半を見る。林家つる子「反対俥」、三遊亭わん丈「星野屋」。11分という限られた時間でのアピールは大変だよなあ。どうしても味つけは濃くなる。それにしても、今の若い人は達者だねえ。ガキの頃、古今亭志ん駒の「たいこ腹」を見て大笑いしたのを覚えている。

村上の短編「ドライブ・マイ・カー」「シェエラザード」「木野」を読む。

妻と夕方ビール。

夕食はチーズフォンデュで白ワイン。寒かったからね、冬のメニューだ。旨し。食後にアイリッシュウィスキー。


今日は勤労感謝の日。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日とのことだ。決して「勤労をさせていただくことを感謝する日」ではない。 

もともとは、天皇がその年の収穫物を神々に供えて感謝し、ともに食すという祭祀、「新嘗祭」が行われる日である。といっても、11月23日に固定されたのは明治以降らしいけど。

一日雨降りで、私は勤労もせず家で過ごした。

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