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2013年10月27日日曜日

竹久夢二を見る

先日、午後休みをもらえたので、笠間に行った。
昼食は、岩間の「てっぺん」という蕎麦屋。カツ丼とかけ蕎麦のセット。付け合せに揚げ玉が出てくる。ということは実質、「カツ丼とたぬき蕎麦のセット」ということになる。何だか得した気分。カツ丼も蕎麦も普通に旨い。こういう普通に旨い店が私は好き。ちなみに古今亭志ん朝は、玉子丼とかけ蕎麦をいっぺんに頼むのが、お気に入りだったという。
笠間は日動美術館へ。企画展は「竹久夢二と大正ロマン」。いいねえ。大正時代の花柳界の雰囲気がぷんぷんする。八代目桂文楽の落語の世界を見るようだ。
まとめて見ると、夢二はイラストレーターだな。デザイン的な美しさが際立つ。現代の絵師、林静一にも、かなり影響を与えているように見える。(あ、日動さん、林静一展もぜひ。)
セザンヌやゴッホ、ユトリロ、フジタなんてとこも十分堪能。コーヒーを飲んで、もういっぺん夢二を見て帰る。
夜は、諸先輩、諸後輩と地元で宴会。近所の中華屋で、煮魚、モツ煮込み、さんまの刺身で生ビール、燗酒。(およそ中華屋らしからぬメニューだけど。)さんまの刺身が、肉厚で脂がのって、堪らん。この店の刺身はちょっと凄いよ。(もちろん、中華もすんごく旨い。)
二次会はやはり地元のスナック。今回はカラオケもせず、語り合っておりました。

下の写真は、日動美術館の中庭。

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