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2016年3月2日水曜日

大洗の街並み

大洗の古い町並みは、旧道沿いに磯前神社に向かって、大貫、髭釜、永町、曲松といった商店街が、だらだらと続いていく。
各商店街の名称を確認するためネットで検索してみたら、見事にアニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』に関するものが、ずらりと出てきた。このアニメを見たことはないが、大洗を歩けば、否応なく情報は入ってくる。かわいい女子高生が戦車で戦う部活の話らしい。その舞台が、この大洗の街なのである。
「かわいい女子高生」「ミリタリー」など、オタクの心をぐっとつかんで放さないアイテムに加え、リアルな街の描写が密接に結びついて、この大洗「聖地巡礼」ブームを呼んでいる、といったところだろうか。しかも、アニメの登場人物のパネルが至る所に展示されているのである。マニアにはたまんないな、きっと。
考えてみれば、宮澤賢治が好きで花巻を訪れる(私もやりました)とか、太宰治ファンが津軽を旅する(これもやった)とか、大林宣彦の映画を観て尾道の街を歩く(ああこれもやった)とかと、結局は同じなのだ。そりゃ行きたくなるよ、無理もない。
時代から取り残されたような古い商店街にアニメファンが集い、買い物をし飲み食いしてくれる。この街で商売を営む人にとっては、ありがたいことだよなあ。これからも「聖地」として、末永く栄えてもらいたいと、県民の一人として願わずにいられない。

ただ、アニメファンの関心は、どうしてもあの「ガルパンパネル」に集中するんだよな。ネットの画像もあればっかりだ。でも、街並みもけっこうすごいポテンシャルなのよ。レトロ街並み愛好家でも、きっと唸ると思うんだ。
というわけで、先日大洗を歩いた時、撮った写真。例によって、シブい建物を中心に撮りました。






こういう八百屋さんも少なくなりましたな。

梶井基次郎『檸檬』のような店先。





お菓子屋さんだったみたい。
大洗ではいちばん好きな建物。


タクシー屋にはシブイのが多い。

この本屋さんに置いてあるのは、ほとんどが「ガルパン」関係の本です。

これもシブいなあ。


床屋さんもシブいのが多い。

月の井酒造。



人形町末廣みたい。



クリーニング屋さんもシブイのが多い。


商店街が尽きると、どーんと磯前神社の大鳥居がそびえ立つ。





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