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2018年1月14日日曜日

小美玉市小川の二社(訂正版)

昨日、小美玉市小川地区にある二つの神社をお参りしてきた。

まずは素鵞神社。




園部氏の小河城があった高台にある。
境内にある「御由緒」には、こう書いてある。
「享禄二年 橋本源左衛門尉重長 橋本孫左衛門尉重孝 薗部川で神像を御掬い申し上げ これを花蔵院に祀る薗部宮内少輔小川鎮守として城内へ陰神たる櫛稲田姫命を 城外へ建速素戔嗚命を祀る 天保年間天王宮を素鵞神社と改め 昭和二十二年神道令により陰神を現在の地に鎮祭し盛大なる祭事を行ふに至る」
享禄2年とは、西暦1529年、時は戦国時代、室町幕府12代将軍足利義春の時代であった。
拝殿の前に近隣の主だった神社の御朱印が並べてあって、300円ほどのお志を出していただくことができる。
7月には小川の街でこの神社の祭事として祇園祭が行われる。祇園というからには八坂神社系なのかな。
文中にある櫛稲田姫命を祀った神社はこれ。鳥居を入ってすぐの所にある。




お次は馬場山にある鹿島神社。




ここの「御由緒」は次の通り。
「鹿島の大神東海より霞ケ浦に入り園部川を遡って馬場村の金輪田に来臨された。里人らこれを久殿の森に奉紀したが、神慮にかなわず羽木上成山等を経て、大同2年現在地に鎮座されたという。」
大同2年というのは、西暦807年。東北各地の神社の創建に関する年号はこの年とされるらしい。
小河十二郷大鎮守として尊崇され、江戸時代初頭には元道神官11人の社人が常住し、慶安元年制定の祭礼日限帳に基づいて、大の祭り、小の祭りが連日斎行されたという。
今、その賑わいはないが、県道沿いにあるにもかかわらず、しんと神寂びた雰囲気が漂っている。

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