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2021年5月15日土曜日

高山T君レポート④ 「聖地巡礼 四」

もはやおなじみとなったテーマソングを今夜も歌う。

  ♪退屈な~この国に~エアメールが届く(by RCサクセション)

高山T君、現地レポート「聖地巡礼」シリーズの最終回であります。


 いよいよ最終回である。再び、真清田神社に戻る。



神社と伊藤ウバ車店は、このような位置関係になっている。伊藤ウバ車店が一等地にあることが、おわかりいただけると思う。

先日「のこぎり屋根」を紹介したが、一宮の名物として、改めてアピールする動きも始まっている。


尾張一の宮だけに、門前には多くの店が軒を並べていたが、今や完全なるシャッター街と化し、かろうじて営業していたのは1件のみであった。


真清田神社に参拝すると、強烈な昭和の香りが漂う、「ミス七夕・ミス織物」の写真が掲げてあった。



念のため確認するが、この写真は平成に撮影されたものである。

東海地方に住む者にとって、一宮の七夕祭りは有名である。七夕祭りが盛大に行われる理由は、一宮が繊維の街だからである。「繊維の街→織姫&七夕」という発想であるのは言うまでもない。しかし、「ミス織物」については、異論を唱える人がいなかったのだろうか?選ばれて、複雑な思いを抱く人はいなかったのだろうか?改めて、一宮諸賢の再考を願いたいところである。

「ミス七夕」も「ミス織物」も、令和に入っての写真はなかった。これもコロナの影響なのか、時代の流れによるものなのか

聖地巡礼の最後を飾るのは、やはりこの人である。昭和40年はおそらく、彼のキャリアが絶頂を迎えていた年なのであろう。真清田神社には、その証が刻まれていた。



「聖地巡礼」、お楽しみいただけましたか? それではごきげんよう。ピロロピロロピロロ、ピロロ~。


ああ旅心をそそられるなあ。そろそろ、知らない町を歩いてみたいよ。

 

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