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2015年6月21日日曜日

高浜散歩


昨日、久し振りに高浜の街を歩く。
石岡市高浜。その昔霞ヶ浦の舟運で栄えた街だ。
ただし、今、その面影を残すのは、所々に見られる、古い土蔵ぐらいのものだろう。
街中を通る道は狭く、歩道もないので、散歩するにも歩きにくい。
営業している店も何軒もない。
多分、思い入れのない人にとっては何でもない街並みだろうけど、それでもやはり、私は心惹かれるんだな。
では、1時間ほどほっつき歩いては撮った写真を載せてみます。

白菊酒造。
ここの純米吟醸「紅梅一輪」は旨いよ。

 
 
 
こういう商家造りはたまんないねえ。

クリーニング屋さんに味のある建物は多い。

こういう何気ない路地もいいんだよねえ。





床屋さん。
床屋さんにも味のある建物は多い。

恋瀬川の河口。
「恋瀬川」、いい名前でしょ。八代亜紀の歌にもなったのよ。

船溜まり。

いい天気。暑かった。コンビニで買ったスポドリを飲みながら歩きました。

2015年6月18日木曜日

ふっつ・とみうら



結婚したばかりの頃、春になると房総へ行った。
妻は、ポピーや菜の花が咲き乱れる風景が好きで、私は、つげ義春や安西水丸のマンガの雰囲気に触れるのが好きで、毎年のように車を走らせるのだった。

その年、富津に寄ったのは、もちろん、川崎長太郎の『ふっつ・とみうら』という小説が頭にあったからだ。
川崎長太郎という人は、小田原の魚屋の息子として生まれ、文学を志し上京したが、やがて帰郷して、実家のトタン張りの物置に寝起きし、朝は公衆便所の水道で顔を洗い、近くの食堂でちらし寿司を食べ、女郎屋を徘徊し、ミカン箱で小説を書くという、いかにもな私小説家。
60を過ぎて30歳年下の妻を得た。その妻と内房を旅行した話が『ふっつ・とみうら』である。これがまた、しみじみとしていい話なのだな。

というわけで、富津へ行ってみた。
富津はイオンなんかがある、よくある田舎町だった。
川崎夫妻が寄った国民宿舎を見て、漁港近くをぶらぶらする。

そこで見つけたのが、この劇場跡。多分、営業はしていないだろう。
感動して、けっこう写真を撮っちゃったよ。

以下に載せてみる。





ね、シブいでしょ。

 最後に漁港の写真です。



2015年6月15日月曜日

梅雨の晴れ間


昨日は、ちと二日酔いの気味。
午前中、妻は子どもたちを連れ床屋に行ったが、私は留守番。
ごろごろしながら、三代目金馬『やかん』、三代目柳好『野ざらし』、八代目文楽『酢豆腐』、五代目志ん生『黄金餅』を聴く。
昼食は冷やしとろろそば。さっぱりして旨い。
午後は運動のために小川の街を散歩。
夕食は、親父が鰹の刺身、しめ鯖なんてとこを買って来ので、ビール、酒を飲む。

今日は平日の休み。起こされるまでぐっすり眠る。身体が睡眠を欲してたみたい。
子どもたちを学校に送り出して、妻とデート。つくばに行く。
イーアスつくばで義母にお中元を送る。
昼は梅蘭のやきそば。かりかりに焼いた麺の中に餡が仕込んである。今日の餡はエビチリ。旨し。
西武に回って、親父の父の日兼誕生日プレゼントに芋焼酎を買う。私には武勇純米を買ってもらう。
リブロで『江口寿史の正直日記』を買う。HPで掲載されていた文章を書籍化されたものが、今回文庫になった。1999年から2002年までの記事が中心。もう15年ぐらい前のものなんだねえ。もはやマンガ界では巨匠といっていい、江口寿史の等身大のしょうもなさがいい。
夕食は、冷しゃぶ、冷奴、新じゃがのふかしたの、そら豆でビール、酒。季節のものは旨いねえ。
梅雨の晴れ間。暑い1日でした。

2015年6月12日金曜日

借宿神社


鉾田市借宿にある借宿神社。「村社」とある。
祇園時期には、山車だか幌獅子だかが出るお祭りがある。
いかにも集落の神様といった感じ。





地域の人たちに大事にされてきたのが伝わってきます。

2015年6月9日火曜日

『文藝別冊・八代目桂文楽』


『文藝別冊・八代目桂文楽』(河出書房)。
ついに出ましたな。
『文藝別冊』の落語家シリーズは、まずは2006年に古今亭志ん生、少し空いて、2013年に立川談志、2014年に古今亭志ん朝と続いた。
とすれば、お次は我らが黒門町、八代目桂文楽をおいて他にないでしょう。
手ぐすね引いて待っていたら、さすが河出書房、ありがとう。
さすがに記事は読んだことがあるものが多かったけど、でもまるまる1冊黒門町だ、読みごたえはある。
対談も、矢野誠一×柳家小満ん、橘家円蔵×玉置宏なんか充実してるし、三代目金馬夫人とのものは金馬の人柄や二人の友情がしのばれて楽しかった。
文楽のような楷書の芸は、昨今軽視されがちだが、彼の工芸品のように磨き上げた噺は、それは見事なものなんだよ。分かって欲しいなあ。
河出文庫からは『文楽の落語藝談』という本も出るとのこと。本屋に行く楽しみが増えました。


これまでの『文藝別冊』落語家シリーズ。
「企画の通りやすい順に出た」という見方も出来なくはない。



2015年6月4日木曜日

小川の街には『トロイ・メライ』がよく似合う


20代の頃、大林宣彦の『転校生』という映画を観て、バックに流れるクラシック音楽に強く心を惹かれた。
そこで、鉾田にあった貸レコード屋へ行って、初心者向けのクラシック小品集を借りてみた。すると、この中に『転校生』に使われた、シューマンの『トロイ・メライ』とか、チャイコフスキーの『アンダンテ・カンタービラ』とか、バッハの『G線上のアリア』とかが入っていたんだな。少なからず興奮して、早速、カセットテープにダビングしましたよ。(昭和だねえ。)
映画では、またこれらの曲が尾道の街によく合っていたのだ。
私もそのテープを車でかけながら、色んな古い町並みを走ってみた。(といっても県内だけどね。)
色々試してみたけど、どういうわけか小川の街にドンピシャだったんだなあ。
日曜の夕暮、小川の大町商店街を通りながら聴く『トロイ・メライ』は、よかった。

そんなことを思い出しながら、この間歩いた小川の写真を載せてみる。







園部川の川っぺりもいいよお。










2015年6月1日月曜日

橋向商店街



この前の休み。
昼飯を食べてからちょっとだけ外へ出る。

小川の橋向商店街を歩く。
多分、小川の街から旧園部川(暗渠になっている)を渡った所にあるので「橋向こう」なんだろうな。
商店街と言っても、店として開けているのは何軒もない。
ぐるっと一回り歩いて、園部大橋を渡る。
元のドラッグてらしま(現在は店名が変わっている)でハートランドビールを売っているという情報を入手。早速買いに行く。週末分2本購入。
売り場には、「売れてます」と書いてあった。旨いものが評価されるのは嬉しい。

妻と二人で夕方ビール。
夕食は、とんかつで酒。
寝しなに倉橋由美子を読みながら、タラモア・デューを飲む。
この1週間ぐらいで『聖少女』『大人のための残酷童話』『パルタイ』を読み切る。
この妖しさは癖になるなあ。

昔からあるおせんべい屋さん。
手土産にいい。




園部川を渡る。