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2018年10月3日水曜日

大洗鹿島線の無人駅

水戸から、鹿行地区を縦断して鹿嶋に至る、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線という鉄道がある。
路線距離は起点の水戸駅から終点鹿島サッカースタジアム駅までの53㎞。列車はJR鹿島線の鹿島神宮駅まで乗り入れている。
もともとは国鉄が建設を計画し、工事を進めてきた。しかし、当時の国鉄は赤字経営。第3セクターにすることによって、どうにか工事凍結を免れ、何とか1985年(昭和60年)、開業にこぎつけた。
単線で2両編成のディーゼル車両が走っているが、水戸から北浦湖畔までの大部分が高架で、なかなか快適な乗り心地だ。最近はガルパン人気でラッピング列車の人気も高い。
路線中、有人駅は大洗と新鉾田の2つのみだけど、無人駅もなかなかに趣が深いよ。
以下に紹介します。

東水戸駅。
高架に上る階段のみがあって、駅舎も駐車場もない小さな駅である。

常澄駅。
広い無料駐車場があって、いつもけっこう車が止まっている。

涸沼駅。
手前の建物は鉾田市の観光物産センターで常駐の職員さんがいるけど、駅員ではない。

鹿島旭駅。

徳宿駅。近くに徳宿城跡がある。
 
北浦湖畔駅。
北浦が一望できる、沿線一のビュースポットだが、乗降客は少ない。
 
大洋駅。

鹿島灘駅。
この辺りは畑の中をひたすら走る感じ。
 
鹿島大野駅。
この外観で無人駅。いかにも1980年代のデザインだ。

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。

誇らしげに「日本一長い駅名」のステッカーが貼ってある。
 
荒野台駅。
団地の中にひっそりとある。
地方のローカル線の宿命で、経営は苦しいと思う。機会があったら、是非乗ってみてください。

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