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2020年10月21日水曜日

週の真ん中、水曜日

「週の真ん中、水曜日」である。苦手な人も多いと思うが、私はそうでもない。

実は、私、週に2日の休肝日を設けていて、水曜日がその休肝日明けで「酒が飲めるぞー・デイ」なのである。

私は基本的に酒を飲むと米の飯を食わない。だから休肝日は、それはそれで飯を食う楽しみもあるのだ。丼物とかカレーとかも、たまには食べたいもんね。

今日はその水曜日。帰りにスーパーで菊正宗樽酒を買う。帰ってみると、今日のおかずは秋刀魚の塩焼きではないの。やはり長年連れ添った女房は違うねえ。

「一匹120円になったから、奮発しちゃった」と妻。

「いいんじゃない、給料日だし」と私。

「秋刀魚で奮発」というのも、10年前には考えられなかったことだよなあ。

写真を撮りそびれたので、お月見の時のを載せます。


今日の秋刀魚は、もうちょっと太めになっておりました。

水曜日にはもうひとつ楽しみがあった。

いつもは車の中でCDを聴いているのだが、水曜日の帰りにはFM-NHKの「夕方パラダイス」を聴いていた。聴き始めて数年になる。

そのパーソナリティーの津野米咲(つのまいさ)さんが、先日亡くなった。29歳だった。

この番組にかかる曲は、私よりも随分若い人が聴いているものだろう。でも、これがよかったのだ。

飲み会の時、ちょっと年下の同僚が「今の音楽には魂がない」と言うのを聞いて、「そんなことはないよ、あなたが知らないだけだ。今の音楽は、今の若い人の心をちゃん揺さぶっているよ」と答えたことがある。その時、頭の中にあったのは、「夕方パラダイス」でかかっていた曲だった。

この番組で、私は、水曜日のカンパネラとかクラムボンとか、津野さんが所属する赤い公園などの曲を知った。(official髭男dyismも無名時代からよくゲストで来ていたっけ)

それは私が高校時代、友川カズキの「若いこだま」で、三上寛やなぎらけんいちやジャニス・ジョプリンなんかを知ったのと同じ感覚だったような気がする。

津野さんのおしゃべりもほんわかしながらも、音楽に関してはプロフェッショナルな観点からけっこうテクニカルな話も聞けてよかったな。繊細で才能にあふれた人であることは、言葉の端々から感じられた。

あの番組の常連だった、「セロニアスときさだ」さんや「カナブンの裏側に激似」さんなどもひどいショックを受けておられるだろう。深くお見舞い申し上げる。

そして、改めて津野さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。返す返すも残念です。

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