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2021年3月7日日曜日

昔のマンガを読む

朝、御飯、味噌汁、ハムステーキ、納豆。

常会のゴミ拾い。

昨日の夕方、物置から持って来たマンガを読む。


大友克洋の単行本デビュー作『ショートホープ』。1979年3月発表。主な収録作は、さえない若者のドタバタ喜劇だ。後の『AKIRA』を思うと、大友もずいぶん遠くまで行ったものだな、と感慨を新たにする。乾いたユーモア、身もふたもないリアリズムがすごい。1980年代、多くのフォロワーを生んだ影響力の原点がここにある。

安西水丸『黄色チューリップ』。1988年、角川書店刊。水丸の、こういう作風のマンガとしては後期に入るかな。1985年から1年間、『月刊カドカワ』で連載されたもの。1980年代のお洒落な雰囲気だが、マンガというより詩画集といってもいい叙情性は健在だ。登場する女性一人一人の、ぞっとするほど美しいことよ。

滝田ゆうの『銃後の花ちゃん』は1978年に出た小学館文庫。価格は感動の260円。「下町人情ギャグ」とくくるにはあまりに哀しい色街の女たちをめぐるお話。「カツ丼怨歌」の女房に体を売らせる夫などは、落語『お直し』がモデルなんだろうなあ。細かい線で描かれる終戦直後の東京の情景が素晴らしい。

萩尾望都の『トーマの心臓』はこれからのお楽しみ。

昼は無印のレトルトカレーでカレパ。ホットプレートでナンを焼く。



午後は皆でケーズデンキへ行く。

帰って図書館で借りた『ビートルズ・サウンドを創った男ー耳こそはすべてー』(ジョージ・マーティン/吉成伸幸・一色真由美訳)を読む。

妻と夕方ビール。昨日息子とベイシアに行った時、ついでに買って来た。旨し。

夕食は鍋、厚揚げで酒。酒はいただきものの「会津ほまれ純米大吟醸」。これもまた旨し。

食後は妻は白ワイン、私はウィスキーを飲む。食後のウィスキーは旨い。

 

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