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2012年6月10日日曜日
30年目の同窓会
今日の午後、BSで井上陽水の「30年目の同窓会」という番組をやっていた。
陽水がホストとなって、昔ツアーで一緒に回った仲間を沖縄のリゾートホテルに招いて旧交を温め、1曲歌ってもらうという企画。大分前に放映されたものの再放送だ。何といっても故高田渡が出演しているくらいだもの。
メンバーは、小室等・高田渡・三上寛・友部正人・加川良といった面々。彼らが酒を酌み交わし、ぐだぐだと雑談にふける様が面白い。それぞれが個性的、変なおじさんたちだ。また、それぞれにポジションが決まっているんだな。陽水がいみじくも言っていた、「ピッチャー三上、キャッチャー小室、センター友部、ショート加川、セカンド高田、ネット裏井上って感じ。」という言葉通りだ。(陽水は公式記録員といったところだね。)
陽水のリクエストでそれぞれに歌ったのが、三上寛『夢は夜ひらく』、高田渡『生活の柄』、加川良『教訓Ⅰ』、小室等『雨が空から降れば』、友部正人『一本道』。これぞ『THE…』。代名詞ともいえる名曲ぞろいだ。だけど、あまりに代表的過ぎるきらいがあるのは否めない。
もう1曲ずつ歌って欲しかったな。三上なら『負ける時もあるだろう』、高田は『自転車に乗って』、加川は『オレンジキャラバン』、友部は『密漁の夜』、小室は沖縄だし『老人と海』なんてのはどうだろう。
そうだ、川崎のアパートで聴いていた人たちが歌ってくれる、伝助版「30年目の同窓会」ってのもいいな。densuke‘sリクエストとしてはこんな感じかな。友川かずき『歩道橋』(ちょっと代表作すぎるかな。『石森さん』、『優美子の春』、『青春』なんてのもいいけど、あの頃といえばこれなんだよね。)、三上寛『響け電気釜』、泉谷しげる『裸の街』、宇崎竜童『鶴見ハートエイクエブリナイト』、友部正人はやっぱり『一本道』なんだよなあ。
こういう話ができる人、なかなかいないんだよね。
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