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2012年6月18日月曜日

かしてつ追想③


鹿島鉄道、鉾田駅。
かつては関東の駅100選に入った味のある駅舎。
現在、駅舎は取り壊され、残ったホームも東日本大震災で崩れてしまった。
今日、鉄道の廃線跡を撮影した写真集を立ち読みした。かしてつも取り上げられており、カメラマンのコメントもあった。
その中で、彼を案内した地元の少女(彼女はかしてつの存続運動に参加していた)は、高校での3年間の活動がよけいなおせっかいになっちゃったと苦笑した後、「最後の日、運転手さんは明るく接してくれたけど、きっと私たちのことをうざがってたと思う。」と言ったという。
そうか、高校生の柔らかい心は、そんな風にも傷つくんだ。胸が痛む。

最近のこと。 母の危機的状況は去ったらしい。言葉の後遺症は残るものの、身体の麻痺は見られない。ただ、筋力は相当落ちているから、自由に歩けるようになるかは分からない。いずれにしても介護は必要になるだろう。ともかく、一山越えた。神様に感謝したい。

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